宅配ピザはいつも自宅から一番近いお店を利用しがちな記者。
ある日違うピザチェーンで注文してみたところ、同じ種類のピザでも、見た目はもちろん味付けや生地の厚みも違いがあると気付きました。
そこで今回せっかくならばと、編集部全体を巻き込んで「ピザーラ」、「ピザハット」、「ドミノピザ」の同じ味のピザを注文してその違いを確かめてみました。 実際に食べてみると、思った以上の違いが......!
並べてみると見た目から全然違う...
今回食べていくのはピザの王道「マルゲリータ」。ベーシックな味なのでより違いがわかるはず。
すべてハンドトス生地のMサイズを注文しています。
(左から時計回りにピザハット、ドミノピザ、ピザーラ)
まず3社の見た目からチェックしていきます。並べてみるとこの時点で、すでに各社の個性が出ています。
ピザーラから食べていきます。具材はトマトソース・モッツァレラ・チェリートマト・オニオン・フレッシュバジル・EVオリーブオイル(別添)です。
なんともフレッシュ感あふれるトマトが目を引きます。
瑞々しいトマトの酸味が食欲をそそり、他社にはみられない玉ねぎのシャキシャキとした食感が良いアクセントになっています。
生地の厚みも均一的で食べやすく、野菜の美味しさを感じる上品な味わいのマルゲリータでした。
EVオリーブオイルがついてきて味変も楽しめるのもうれしいポイントです。
価格は2140円。(Mサイズ)
つづいてピザハット。トマトソース・バジルソース・イタリアントマトにチーズというシンプルな構成です。
チーズの量がいちばん多く感じたのがピザハット。
これは......! ピザーラのものとはだいぶ違います。ひとくちめからチーズのガツンと感が楽しめますね。
バジルはペーストでトマトも水分が多め。食感のアクセントが少ない分、バジルとトマトの存在感も強く、全体的に味がしっかりしている印象です。本場のマルゲリータに近い味わいかもしれません。
価格は1990円。(Mサイズ)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。