今、SNSでは最新の防災グッズについて情報共有するユーザーが増えています。
2024年1月26日現在、特に注目されているのが、ダイソーで販売中の「携帯用コンパクトレインポンチョ」。
X(旧ツイッター)で発見した「いつも持ち歩いてる簡易防災用品たち」「ポケットティッシュより小さい」と紹介するポストに、3万7千件ものいいねがついています。
はたして、どれほど小さいのか...。
記者が、実際に商品を入手しました。
"もしも"の時、間違いなく大活躍!
こちらが話題の「携帯用コンパクトレインポンチョ」。
片手に収まるコンパクトなサイズ感なので、鞄に入れるとき、スペースに困ることはありません!
袋から取り出すと、折りたたまれたレインポンチョが出てきました。
見た目も実際の感触も、家庭やスーパーなどにあるポリ袋です。
少し力をいれたら破れてしまいそうな薄さなので、使い捨てという感覚でしょうか。
身長150センチの記者が着てみると...
かなりゆとりのある着用感。サイズは、約着丈96センチ×幅90センチです。
重ね着や薄めのダウンの上から被って、ちょうどいいかもしれません。
手元がしっかりと出たつくりなので、何か作業もするときに支障が出ることもなさそう!
フード部分は、頭部全体をしっかり覆ってくれます。レインコートのフードは浅い仕様のものが多い印象がありますが、そんな心配はありませんでした。
レインコートは、内閣府防災情報のウェブサイトにある、家庭で準備する備蓄品を紹介するページでも登場するほど、災害時で重要なアイテム。雨除けとしてはもちろん、寒さ対策として使うことも可能で、融通が利きます。
ただこの商品は、想像以上に素材が薄いことなどから、災害が起きた際に防寒着として使うには、やや不向きなように感じました......。結構ガサガサ音が鳴るので、たとえばこれを着て寝る、とかは難しいかもしれません。
ただ、災害時に電気やガスが止まってしまった場合や雨が降ってきたとき、これを着ると着ないとではかなり違うと思うので、防災バッグに1つ入れておくと安心です。
災害時だけではなく、野外フェスやスポーツ観戦などのイベント時の雨対策としても、活躍しそう。
価格は110円。
様々なシーンで活躍する、コンパクトな手のひらサイズが嬉しい、レインポンチョ。
ダイソーに行った際はぜひチェックしてみて。
(東京バーゲンマニア編集部 梅谷りな)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。