2024年1月1日に能登半島地震が発生して以降、人々の備蓄品への関心が高まっています。
記者がX(旧ツイッター)を見ていたところ、何やら興味深い商品を発見しました。
それが、ダイソーの「炊飯袋」。
「めちゃめちゃ役立ってるから、日本に一度帰国する度に購入してる。寮暮らしの人にマジお薦め」と海外暮らしの人にオススメする投稿が、密かに話題を呼んでいます。
これは、災害時にも役立ちそうな予感。
実際に商品を入手したので、詳しくレビューしていきます。
こんなにもしっかり炊けるんだ...
「炊飯袋」は、10枚入りで110円。
袋は不織布で、作りは想像以上にコンパクトでシンプル。本当にこれで炊けるのでしょうか...。
早速、調理開始!
まずは、袋の中にお米を100グラム入れます。(目安はお茶碗1杯分が75グラム、どんぶり1杯分が100グラム)
折り返して口を閉じたら、沸騰したお湯に入れて、15分から20分温めます。
15分経つと、袋がパンパンになるほどお米の粒が大きくなったことが分かります。
その後、鍋に入ったお湯を全て捨てたら蓋をして、15分から20分蒸らします。
ついに完成です。しっかり炊き上がっています!
ドキドキしながら一口食べてみると...
すごい、芯まで柔らかくなってる!!
器に移し替えるまでは硬そうな印象でしたが、驚くほど全体に熱が通っています。
お粥に近い柔らかさがあり、小さな子供でも安心して食べられそうです。
記者は17分ほど火を通しましたが、「お米は硬さがある方が好き」という人は、15分程度で良いかも。
今回はコンロを使いましたが、カセットコンロや焚き火を使って調理すれば、キャンプや災害時に活躍します。
炊飯器と比べると手間が少しかかりますが、災害時を想定したら、それを感じないくらい便利なアイテムでした。在宅避難時などの備蓄品として準備しておけば、きっと役に立つはず。
炊飯袋(10枚入)は、ダイソーの店舗や公式オンラインストアで購入可能。
気になる人は、ぜひダイソーをチェックしてみて。
(東京バーゲンマニア編集部 梅谷りな)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。