2024年1月20日、Xで「恵比寿と自由が丘にある『東京豚饅』が、もう帰省のたびに551買う必要ないやん!と思うほど551」というポストが話題になっているのを発見しました。
果たしてどれほど551なのか? せっかくなら食べ比べたい! ということで、今日1月25日の「中華まんの日」に検証してみました。
意外な違いはどこ?
東京豚饅は、551蓬莱の創業者・羅邦強さんの孫、羅直也さんが監修したお店です。公式ホームページには、邦強さん考案のレシピを再現したと書かれています。
551の豚まんは、オンラインショップで冷蔵品をお取り寄せ。東京豚饅は恵比寿本店で購入しました。いずれも2個入を買い、551は税込460円、東京豚饅は税込600円と、東京のほうがお高めでした。
551を温め直して、準備完了です。
単価の高い東京豚饅のほうが一回り大きいですね。551はお土産用として手頃な価格とサイズ、東京豚饅はちょっとしたお昼ごはんとしても満足できるサイズといったところでしょうか。
持った感じは551のほうがしっかりしていて、東京豚饅のほうがふわっと柔らかく感じられます。断面を見てみましょう。
手で持った印象の通り、551はぎゅっと詰まっていて、東京豚饅には空洞があります。551の生地が分厚いので、餡の量は同じくらいに見えますね。
それでは、いざ実食!
一口食べた瞬間の満足度は、東京豚饅もまさに551そのもの。ただ、よく味わってみると、餡は意外と違いがあります。551のほうが肉そのものの味が際立っていて、一方で東京豚饅のほうは味がしっかりつけられた印象です。
一方で生地はそっくり。何度も交互に食べましたが、全く違いがわかりませんでした......。
東京豚饅は「551そのもの」ではないですが、満足度は引けを取りません。東京ですぐ味わいたい! という人にはぜひおすすめです。味の違いもあるので、今回のように食べ比べてみて、好みの豚まんを見つけてみてもいいかもしれません。
(東京バーゲンマニア編集部)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。