お正月の楽しみと言えば、餅! 小さい頃、「お雑煮に入れて4つ食べた!」「オレ、6個!」なんて友達やきょうだい、いとこ同士で競い合ったりしませんでしたか?(私はしました)。
我が家では、磯辺焼きが大人気で、お正月に限らず朝ごはんやおやつの時間にもよく登場します。先日、実家の片付けを手伝いに行ったときも、両親と「小腹が減ったから、お餅でも焼く?」という話になりました。
でも、トースターで餅を焼くと、網にくっついちゃって後が大変...なんてことになりますよね。「あと1分くらいかなー♪」なんて思って、ちょっと目を離した隙に、膨らんで爆発、網にべったり(涙)。何度経験したことか......。
餅に「あるもの」を垂らすだけ
そこで、この日は、ネットで話題になった裏ワザで餅を焼いてみることにしました。超シンプル過ぎて、「本当に?」と疑ってしまうような方法です。
ずばり、お餅の上側にお醤油をちょびっと垂らして、そのまま焼くだけ!
これだけで?
実験のため、何もしない状態のお餅と並べて比べてみましょう。
ドキドキ。
あ!膨らんできたぞ!
そしてちょうど良い感じの焦げ目がついたころ...。
そのままの状態の餅は、焼き切る前に「ポン!」と音がして端から中身が出てきちゃいました。一方、お醤油を垂らした餅は、醤油が塗ってある部分を中心に膨らみ、破裂はなし。そのまま箸でつかんでスルンと取れました。
感動の瞬間!くっついてないぞ。
そのままのお餅は飛び出した部分が網にくっついてしまいました。
何もしなかった方の餅(右)は量が減っちゃったよ...。
その違いは歴然。でも一体なぜ?
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。