食品の値上げに関するニュースを目にして、食費の"節約"を考えている人も多いのではないでしょうか。
今回は、借金300万円から600万円の貯金を達成した節約アドバイザー「ののこ」さんに、家計のゆとりにつながる"下味冷凍"などを活用した「冷凍貯金」のワザを教えてもらいました。簡単にできて時短や家計の助けにもなる、ののこさんの「冷凍貯金」レシピなどを紹介します。
前回紹介したののこさんの節約術はこちらから。
食材を冷凍して節約&時短が叶う「冷凍貯金」
ののこさんによると、スーパーが時短営業していたり休業していたりする年末年始は、食材が高騰しやすい時期。そのため、あらかじめ安いときに購入して冷凍貯金するのがおすすめとのこと。
冷凍することで、無駄なく食材を使い切ることができ、食費の節約にもつながります。
たとえば野菜はカットして、フリーザーバッグに入れて保存。固形野菜や葉物野菜はラップしてからフリーザーバッグで保存すると、より長持ちします。厚手のものやWジッパーのフリーザーバッグだと、におい移りも防げるのでおすすめです。
また、野菜は鮮度が良いほど栄養価が高いので、冷凍貯金することで栄養を保てる点もうれしいメリットです。日々の調理に野菜の栄養素を手軽にプラスできるので、ののこさんのお宅では重宝されています。
"節約"の観点から見ても、おかずを多めに作って冷凍貯金するのも一つの手。ののこさんのお宅では、毎週必ず"下味冷凍"をやっているそう。
100gあたりの金額が安くなるお肉の大容量パックを購入して下味冷凍を始めたところ、外食することが減り、年間5万589円の節約に成功したとのこと。
そんな年間5万以上の節約に成功した、ののこさんおすすめの下味冷凍のレシピを教えてもらいました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。