SDGsの観点からも注目
こういったマルヤスの販売方法は、年間700トンの食品ロス削減にもつながっているといいます(公式サイトより)。これは約250万杯の白飯に相当する量です。
コロナ等の影響で予定外の滞留品を抱えて困っている業者へのアプローチにも積極的で、こういった活動が広く認知されはじめています。
2021年12月には、行き場を失った廃棄予定食品の再流通を通じた食品ロス削減と消費者啓蒙が評価され、マルヤスの運営会社「合同会社ファンタイム」が農林水産省より第9回「食品産業もったいない大賞審査委員会審査委員長賞」を受賞しています。
(筆者プロフィール)
三木 ちな
趣味は貯金、特技は節約のママライターです。業務スーパーは子どものころから通い続け、気づけば歴20年。時間があれば、人気ショップや飲食店のお得情報や裏ワザを探しています。
クリンネスト1級/節約生活スペシャリスト/整理収納アドバイザー2級
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。