マックのしなしなポテトを「サクッ!カリカリ!」に復活させる3つの方法
マクドナルドの人気サイドメニューの「マックフライポテト」。
揚げたては、サクッ&カリッ!とした食感がたまりませんが、冷めると一気においしさは落ちてしまいますよね。
完全に冷たくなったポテトは、食感もなんだかボソボソとした感じになって残念です。
今回は、冷めてしなしなになったポテトを、おいしく復活させるテクニックを紹介します!
冷めるとおいしくない、そのワケは?
マックのポテトが冷めるとボソボソになってしまうのは、揚げ油に「牛脂」を使っているから。
牛脂は冷めると固まります。ポテトが冷めてくると食感がどんどん固くなってくるのも、牛脂が冷めることによって起きます。
同時に、ポテトの水分もじわじわと出てきて、しなしなになってしまうというわけです。
つまり、この牛脂を再び温めてポテトから出た水分を飛ばせば、再びカリッとした食感が戻ってくるというわけです。
方法は、3つあります。
1:オーブントースターで温める
1番手軽な温め直し方が、「オーブントースター」で再加熱する方法です。
用意するものは、アルミホイルだけ。できれば、食材がくっつきにくい魚焼きのホイルが好ましいです。
ホイルをオーブントースターに敷いて、その上にポテトを乗せます。
魚焼き用ではなく、普通のアルミホイルを使う場合は、くしゃっと丸めて凹凸を付けてから使いましょう。ポテトがホイルにくっつくのを防ぎ、余計な油も落ちやすくなります。
あと5分加熱するだけ!
温め時間はポテトの量に合わせて調整してください。
出来上がったポテトは、見事にサクッカリカリ! 余計な油が落ちているので、食感が軽くなり食べやすくなった気がします。
2:フライパンで温める
ポテトがたくさん余っている場合は、大量に温め直しができる「フライパン」を活用しましょう。
テフロン加工のフライパンであれば、油なしでOKです。
フライパンにポテトを広げて、カリカリになるまでじっくり炒めましょう。時々ポテトを転がしながら、全体を炒めるのがポイントです。
トースターほどカリカリ感は復活しませんが、ポテトにしみ込んだ油を使って焼き上げるので、マックフライポテト独特の風味が残る仕上がりです。
3:油で揚げ直す
"出来立て"の再現性を追求するなら、少し手間がかかっても「油で揚げ直す」のが1番です。
揚げ直すとカロリーも上がりますが、カリッとした揚げたてポテトに生まれ変わります。
温め直すことが目的なので、油の量は少しで十分です。フライパンに1cmくらいの油を入れて、水分を飛ばしながらポテトを揚げていきます。
揚げ時間も3分程度でOK。
1度揚げてあるため焦げやすくなっています。ポテトがきつね色になったら、すぐ取り出しましょう。
揚げたては、やっぱり最強。3つのワザの中では、ダントツにおいしいです。口に入れた時の心地良いカリカリ食感は、揚げたてならではでしょう。
カロリーと手間はスルーできる方は、揚げ直しをおすすめします。
ちなみに、再温して復活したポテトは、水分と一緒に塩気も抜けているため、「追い塩」をした方がおいしいですよ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。