2023/2/12

マックのしなしなポテトを「サクッ!カリカリ!」に復活させる3つの方法

マクドナルドの人気サイドメニューの「マックフライポテト」

揚げたては、サクッ&カリッ!とした食感がたまりませんが、冷めると一気においしさは落ちてしまいますよね。

完全に冷たくなったポテトは、食感もなんだかボソボソとした感じになって残念です。

今回は、冷めてしなしなになったポテトを、おいしく復活させるテクニックを紹介します!

冷めるとおいしくない、そのワケは?

マックのポテトが冷めるとボソボソになってしまうのは、揚げ油に「牛脂」を使っているから。

牛脂は冷めると固まります。ポテトが冷めてくると食感がどんどん固くなってくるのも、牛脂が冷めることによって起きます。

同時に、ポテトの水分もじわじわと出てきて、しなしなになってしまうというわけです。

つまり、この牛脂を再び温めてポテトから出た水分を飛ばせば、再びカリッとした食感が戻ってくるというわけです。

方法は、3つあります。

1:オーブントースターで温める

1番手軽な温め直し方が、「オーブントースター」で再加熱する方法です。

用意するものは、アルミホイルだけ。できれば、食材がくっつきにくい魚焼きのホイルが好ましいです。

ホイルをオーブントースターに敷いて、その上にポテトを乗せます。

魚焼き用ではなく、普通のアルミホイルを使う場合は、くしゃっと丸めて凹凸を付けてから使いましょう。ポテトがホイルにくっつくのを防ぎ、余計な油も落ちやすくなります。

あと5分加熱するだけ!

温め時間はポテトの量に合わせて調整してください。

出来上がったポテトは、見事にサクッカリカリ! 余計な油が落ちているので、食感が軽くなり食べやすくなった気がします。

2:フライパンで温める

ポテトがたくさん余っている場合は、大量に温め直しができる「フライパン」を活用しましょう。

テフロン加工のフライパンであれば、油なしでOKです。

フライパンにポテトを広げて、カリカリになるまでじっくり炒めましょう。時々ポテトを転がしながら、全体を炒めるのがポイントです。

トースターほどカリカリ感は復活しませんが、ポテトにしみ込んだ油を使って焼き上げるので、マックフライポテト独特の風味が残る仕上がりです。

3:油で揚げ直す

"出来立て"の再現性を追求するなら、少し手間がかかっても「油で揚げ直す」のが1番です。

揚げ直すとカロリーも上がりますが、カリッとした揚げたてポテトに生まれ変わります。

温め直すことが目的なので、油の量は少しで十分です。フライパンに1cmくらいの油を入れて、水分を飛ばしながらポテトを揚げていきます。

揚げ時間も3分程度でOK。

1度揚げてあるため焦げやすくなっています。ポテトがきつね色になったら、すぐ取り出しましょう。

揚げたては、やっぱり最強。3つのワザの中では、ダントツにおいしいです。口に入れた時の心地良いカリカリ食感は、揚げたてならではでしょう。

カロリーと手間はスルーできる方は、揚げ直しをおすすめします。

ちなみに、再温して復活したポテトは、水分と一緒に塩気も抜けているため、「追い塩」をした方がおいしいですよ。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]電子レンジはNG
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