【業務スーパー】冷凍エビフライ選手権!5品を食べ比べ。コスパNo.1は?
大人も子どもも大好きな「エビフライ」。エビのプリっとした食感とサックサクの衣は、他の揚げ物では味わえない唯一無二のおいしさです。
お財布に優しい「業務スーパー」でも、「冷凍エビフライ」は複数種類が展開されています。
作るとなると、衣づけや油はねなど、手間がかかるエビフライですが、冷凍なら簡単ですよね。
今回は、業務スーパーで販売中の冷凍エビフライ5品を、ぷりぷり感といった美味しさとコスパの2点で比較してみました。
手間なしNo.1エビフライは?
5位:エビフライ(7尾・108g入)/268円
・原産国:ベトナム
・製造会社:メリータイムフーズ
・衣の比率:記載なし
このエビフライは、5種類の中で唯一揚げ調理済みです。調理は電子レンジまたは自然解凍できるので、揚げる手間なく食べられます。
今回は「500w30秒(1本あたり)」電子レンジで温めてみました。
レンジで温めても、衣のサクサク感がちゃんと残っています。これはすごい......!
ただ、衣は厚いので、えびの食べごたえという点ではちょっとマイナス。7尾で268円という値段はそれほど高くないのですが、サイズが小さめなので、夕食のおかずとしては不向きかもしれません。
調理の手軽さとサイズからしても、お弁当向きのえびフライでしょう。
4位:ブラックタイガーエビフライ(5尾・195g入)/430円
・原産国:ベトナム
・製造会社:阪和興業
・衣の比率:50%
ブラックタイガーを使用した、1番贅沢感のあるエビフライです。
1尾もビックサイズで、1尾あたり39gとボリュームがあります。衣の比率は50%と、5品中一番衣が薄いですね。
食感は、さすがブラックタイガーというプリプリ感! 太くて肉厚なブラックタイガーの良さが活きていて、エビの旨みがしっかり堪能できます。
味・食感のレベルは5品の中で一番高いと感じます。エビを食べた満足感もあります。
ただ、5尾で400円超えだと、ちょっと手が伸びにくいというのが本音。味のクオリティとコスパを吟味した結果、4位という位置づけにしました。
3位:手づくり海育ち えびフライ(10尾・180g入)/246円
・原産国:インドネシア
・製造会社:松岡
・衣の比率:60%
業務スーパーで買える冷凍エビフライの中で、もっとも値段が安いのがこちらの商品。10尾入りで税込246円と、なかなか衝撃のお値段です。
衣の比率は60%と、他商品と変わりません。
食感は、衣のザクザク感が強く、エビのプリプリ感は控えめ。ですが、エビの甘みと旨みもほんのり感じます。
若干油っぽい気もしますが、値段を考えれば許容範囲。満足感もあるので、クオリティは合格点です。
2位:サクッと美味しいえびフライ 31/40(10尾・300g入)/430円
・原産国:ベトナム
・輸入会社:阪和興業
・衣の比率:65%
「サクッと美味しいエビフライ」も、10本入り280gとなかなかボリューミー。
値段は業務スーパーにしてはお高めの400円超えではあるものの、グラム数は5品の中で一番多い300gです。
ちなみに、エビのサイズですが、尾の長さにすると、約8~9cmほど。小さすぎず食べやすい、家庭料理には最適なサイズです。
揚げた状態は、この通りボリューム満点。大きい分、衣もわりと厚めについていますが、エビの存在感も負けていません。
プリプリ感はちゃんと楽しめますし、全体的にほんのり甘みがあっておいしいです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。