めちゃくちゃ楽しくて美味しい!お家でできる「しいたけ栽培」レポート。癒しの極みでは?
コロナ禍で流行したもののひとつに栽培キットがあります。自宅で育てることで成長を楽しみ、癒される効果もあり、著名人もSNSで報告していました。
今回記者は、「しいたけ栽培キット」を入手。初めてのしいたけ栽培にチャレンジしてみました。
結論から言えば、最高のキットでした! 日々大きくなるしいたけに癒され、育てる楽しさを満喫。お世話いらずでお手軽なのに、愛おしさは募るばかり......。
しかも、100個以上のしいたけを収穫でき、食卓も盛り上がりました。
そんな栽培記録をレポートします。
収穫したてはめちゃくちゃ美味しい
今回入手したのは「ミナカワ 岩手で作ったしいたけ栽培セット」(3500円)です。2022年11月中旬、ローソンの冬ギフトで手に入れました。(現在は終売)
自宅で簡単にしいたけを栽培できるキットで、基本的には"放置"でOK。栽培開始から10日ほどで自然と収穫できます。
入っているのは「菌床ブロック」「栽培用袋」「栽培マニュアル」です。
マニュアルに沿って進めれば、自然としいたけが育ちます。
大事なのは、菌床が生きているので、到着したらすぐに開封→育成に入ること。菌床を少し濡らし、付属の袋に入れ、あとは待つだけです。
1~2日ですぐに小さいしいたけが顔を出します。「可愛いね~」と言っていたら、育つのはあっという間! 朝と夜とでは、まったく表情が変わってきます。成長の速さに驚かされるばかりです。
(これが)
(一瞬でこうなる!)
ころんとしたキュートなフォルムと、大きくなっていく様は、まさに癒しの境地。眠れない日はしばらく眺めることで、癒されていました。
育成中のポイントとしては「間引き」です。
これをしないと、形が悪くなったり、育ちにくくなります。今回、記者は、初の栽培ということもあり、また日頃からの貧乏性が出てしまい、なかなか間引きできませんでした。
間引いたしいたけも食べられますので、これから栽培する皆様には、ぜひ定期的な間引きをおすすめします。
収穫後は、焼いたり煮たり、出汁に使ったりといろんな食べ方で「マイしいたけ」を楽しめました。フレッシュなしいたけは香りもいいですし、食感もやわらかく、より美味しく感じます。
1回の収穫量にもよりますが、3回ほどは同じ菌床でしいたけを育てられます。トータルで100個以上収穫できるのは嬉しいですよね。
最初の収穫が終わったら、バケツいっぱいに水を入れ、「浸水」という作業を行います。12時間以上、水に沈めることで、次に空気に触れたときの成長を促すのです。
記者はちょうど2回目の収穫が終わったばかり。これからもう一度「浸水」させ、さらに可愛いしいたけを育てようと思います。
もちろんスーパー等でしいたけを買うよりはお値段はしますが、育てる楽しさや常にフレッシュなしいたけを味わえることを考えると、他では代えがたい商品だなと感じました。
次のプレゼントや自身の癒しの参考にしてください!
(東京バーゲンマニア編集部)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。