数多くの冷凍食品がそろう業務スーパー。なかでも絶大な人気を誇るのが「鶏屋さんシリーズ」です。

味・コスパ・品質、どれをとっても100点満点の商品で、業務スーパー歴20年の筆者もこれまで何度もリピートしてきました。

今回は、そんな大人気シリーズ3種を詳しく紹介します。

鶏屋さんシリーズのここがすごい！

業務スーパーの"鶏屋さんシリーズ"は、全部で4種類あります。筆者が行きつけの都内店舗では、この3種類を取り扱っていました。

・鶏屋さんのチキンカツ：559円（税込）
・鶏屋さんの梅しそカツ：559円（税込）
・鶏屋さんのミックス手羽唐揚：429円（税込）

もうひとつは「鶏屋さんのスパイシーチキン」という商品です。

パッケージは色こそ違えど、デザインはほぼ同じ。内容量は、すべて1kgです。

衣付けは不要。油で揚げるだけで作れる手軽さが「時短になる」と、主婦（主夫）も大助かりです。

さらに、製造は国内の自社工場。原材料も、外国産ではなく「国産どり」を使っています。

値段は少々ばらつきがありますが、いずれも「どうやったら、この値段で売れるの？」と思うほど、安いです。100gあたり40～50円で食べられるというだけで、手作りする気がなくなります。

このようにコスパ・品質・手軽さの三拍子がそろった、業務スーパーの"鶏屋さんシリーズ"ですが、気になるのは味ですよね。

さっそく3種の味・食感を食べ比べていきましょう！

調理は簡単。チキンカツ、梅しそカツは「170℃の油で3～5分程度」、手羽唐揚は「170℃の油でじっくり10～12分」揚げていきます。

・鶏屋さんのチキンカツ

まずは王道のチキンカツから。

サイズは大小まばらですが、逆にお弁当やカツサンドの具としても使えて、個人的には好都合です。子どもでも食べやすいサイズ感なのもポイントです。

生パン粉を使用しているため、揚げあがりがサックサク！　お肉はたんぱくな鶏むね肉ですが、パサパサ感はなく、しっとり柔らかく美味しいです。ジューシーで、とっても食べやすいので重宝します。

成型肉ではなく、カットした鶏むね肉を使っているので、お肉感もしっかり感じられます。素朴な味わいなので、お好みのソースで楽しむのはもちろん、カツ煮などアレンジもOK。

「本当に400円台で良いの！？」と思うくらいクオリティが高いので、迷わず買って損なしの商品なのです。

・鶏屋さんの梅しそカツ

鶏屋さんの梅しそカツは、見た目はチキンカツと変わらないものの、ほんのりピンク色に染まっています。

開封すると、梅のさわやかな風味がふわ～っと広がります。サイズのバラつき感も、チキンカツと同じです。

揚げたチキンカツも、ほのかに梅が香ります。カットしてみると、チキンと衣の間に梅しそがサンドしてありました。

ゆかりのような梅の味わいで、塩味はやや濃いめ。しそのさわやかな風味のせいか、普通のチキンカツよりも後味がさっぱりしていて、大根おろしとも好相性です。

梅味が強いのでアレンジには向きませんが、ソースなしで十分おいしく食べられます。しそや梅好きの方は、はまってしまうかも！

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。