2022/10/ 6

京の茶の湯の文化を堪能

2022年10月8日から12月4日まで、京都国立博物館(京都市東山区茶屋町527)にて、特別展「京に生きる文化 茶の湯」が開催されます。

京都ゆかりの茶の湯の名品が集結

本展は、千年以上も日本の中心であり続け、今もなお茶の湯が生きる京都において、この地にゆかりがある茶の湯の名品約200点が展示されており、京の茶の湯文化を知ることができます。

豊臣秀吉が愛用したとされる天下の名椀「大井戸茶碗 銘 筒井筒」(重要文化財)や、千利休の存命中に描かれた唯一の肖像画「千利休像」(重要文化財)など、国宝や重要文化財も多数展示されます。

さらに、豊臣秀吉の「黄金の茶室」と千利休の「わびの茶室」が再現展示されます。

展示内容は、前期(10月8日から11月6日)と後期(11月8日から12月4日)で一部作品が入れ替えられます。展示内容の詳細は公式サイトで確認できます。

同展に関連して、記念講演会が実施されます。すべて事前申し込み制で、公式サイトより申し込みできます。

11月5日と6日には、茶室「堪庵」にて、京都国立博物館公式キャラクター「トラりん」をモチーフにした和菓子と抹茶がいただける「秋の京博茶会」が行われます。

1日7席、各席10名、料金は1000円(別途観覧料必要)。

公式サイトより事前申し込み(先着順)が必要です。

観覧料は1800円。

開館時間は、火~木、日は9時から17時30分、金・土は9時から20時。

休館日は月曜日(ただし10月10日は開館、翌11日は休館)。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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