早いもので今年も来年の手帳が並び始めました。ロフトでも、20223年度版ダイアリーを2022年8月から順次拡大、9月1日から最大規模で展開中です。
新しい働き方になって久しいですが、ロフトの担当者に聞くと、2023年度版の傾向は「二極化」といいます。
小さくコンパクトで機能性を重視したものが極まる一方で、自由度の高いフォーマットで、好きなように使える"ログ系"も大きな発展を見せています。
「ロフト 2023 ダイアリー」の展示会場で最新のダイアリーアイテムを取材しました。
閉じるのが心配になる!?
会場でひときわ目立っていたのがデザイン文具の「シエル」が展開する、デコマルシェシリーズです。
押し花のような体裁で、紙ひもやクラフトシールもセットになっており、手帳を自由に飾ることができるアイテムです(1個279円~880円)。
貼れば貼るほどページが分厚くなっていく気もしますが、メーカーの担当者に聞くと、"デコ派"の人にとって「かさばるのは快感」で「ページが閉じられなくなるほど達成感が生まれる」といった側面もあるようで、デコマルシェもニーズは高いとのこと。
使用例からも分かりますが、自分だけの世界観が作れるのは間違いありません。
ちなみに、花材はすべてプリザーブドなどの自然素材。閉じてもぼろぼろにならず美しい状態を保ってくれるそうです。
続いては「ミドリ」のデコレーションスタンプです。
使い続けるたび、手帳が自分だけの絵本のようになるアイテム。よくある記録もデコレーションスタンプ1つで、ぐっとおしゃれになります。
ダイヤルを回して柄を切り替えて使える「回転印」や「浸透印」タイプがあり、用途に応じて使い分けられます。価格は968円~3520円。
同じく「ミドリ」から、貼ってはがせるおしゃべりシールに、モンスターやトリなど新柄が登場しました。
手帳の余白や日付を楽しく飾る、貼ってはがせるシールです。メモページの余白や見出しを賑やかに飾ることができます。
シールに吹き出しを書き足して、予定や気持ちを書き込むことで、オリジナルの風合いがレベルアップします。1個286円。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。