カフェチェーン「珈琲館」と「珈琲館 蔵」では、2022年9月8日から、栗をテーマにした季節限定のドリンクやスイーツを全国の店舗で展開します。

「珈琲館」の代名詞でもあるクラシカルなホットケーキも秋の素材を使った限定バージョンになりました。

最新の栗スイーツを実食レポートします。

ポイントは「加賀棒ほうじ茶クリーム」の使い方

展開されるのは、ドリンク2種（アイス、ホット）、ホットケーキ、あんみつの計4種類です。

注目は「栗と小豆のホットケーキ　～加賀棒ほうじ茶クリーム添え～」（2枚830円/1枚690円）。

香り高い加賀棒ほうじ茶クリーム、和栗、白玉、小豆、深煎りきなこなど、トッピングもかなり贅沢です。

「加賀棒ほうじ茶クリーム」は、クリーム感も甘味もしっかりしています。小豆はふっくらで、甘味は強め。定番のシロップの甘さも強いので、すべて一緒に食べるとかなり甘さが際立ちます。

個人的には、少しずつか1種類ずつをパンケーキと一緒に楽しむのがおすすめです。トッピングを足しながら、好みの甘さで楽しんでください。

そんな中にあってバターがいい仕事をしています。優しい塩気が全体をまとめる役割を担ってくれているので、食べる際はぜひバターと一緒に。

続いて紹介するのは、ホットドリンク「黒蜜ときなこのミルクコーヒー　～マロンソース添え～」（650円）です。

（右：黒蜜ときなこのミルクコーヒー　～マロンソース添え～）

じつは個人的にNo.1だったメニュー。「珈琲館」の炭火珈琲をベースにした黒蜜カフェオレなのですが、ポイントは別添えのマロンソース。

カフェオレ自体はほとんど甘さはなく、ミルクが活きた優しい飲み心地。いつもの炭火珈琲もいいですが、ミルクコーヒーはほっとできる美味しさです。

このドリンクに、オリジナルのマロンソースをかけると一気に顔つきが変わります。

マロンソースは、水あめ、カラメル、天津甘栗で作られているのですが、モンブランぽい香りと風味でかなり美味しい。そしてしっかりとした甘さもあります。

少しずつソースを加えることで、好みの甘さにでき、また天津甘栗の食感も楽しめます。

ちなみにアイスバージョン「黒蜜ときなこのミルクコーヒー ～マロンソース、珈琲ゼリー入り～」（680円）には、「珈琲館」オリジナルの炭火珈琲ゼリーが入っています。

「栗あんみつ ～加賀棒ほうじ茶クリーム添え～」（780円）と合わせて全4種のマロンデザート＆ドリンク、11月20日までの季節限定なので、今のうちに楽しんで。

（東京バーゲンマニア編集部　吉國まり）

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。