「深みが増した感じになる」「相性ほんといいな」「スッキリして美味しいかも」
ネット上ではかねてから、麺つゆを「水」で割るのではなく「ある飲料」で割ると"味に深みがでる"といった声が上がっています。
このちょっとした技は、食品メーカー「ヤマキ」も紹介している方法です。気になった記者が実践してみました。
緑茶の苦みがいいアクセント!
ある飲料の正体は、冷たい「緑茶」です。
ヤマキの公式サイトでは、「めんつゆお茶割り」として、めんつゆ2分の1カップ、緑茶2分の1カップを合わせる方法が紹介されています。
またサントリーの公式ツイッターでも2020年7月に、自社製品を使った「お茶割り」を紹介。「味に深みがでておすすめ」とコメントしています。
SNS上での口コミはもちろん、企業もおすすめする方法ということで、実際にやってみました。
今回は、2倍濃縮のめんつゆを使用したため、めんつゆと緑茶を1対1で割ってみます。水で薄める時と同様、冷たい緑茶をそのまま入れればOKです。
"めんつゆ緑茶割り"にそうめんをつけて食べてみると......美味しい!
水で割った際は、めんつゆのほのかな甘みが感じられていたのに対し、緑茶で割ると甘みが控えめになり、緑茶特有の苦みや香り、味わいが感じられます。
緑茶の味わいは感じられるものの決して強くはなく、めんつゆとのバランスはバッチリ。めんつゆの良さもしっかりと残っており、水で割った時よりも、だしの芳醇な香りとうま味が、より感じられるような気がしました。また、いつもよりも、さっぱりと食べられる印象です。
口コミで見られた「味に深みがでる」というのもうなずけます。
簡単にできるので、気になる人は試してみては?
(東京バーゲンマニア編集部 三浦香奈)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。