「待った分だけおいしさは格別」―――。
そんなコメントで「カルディコーヒーファーム」が紹介したのは、水出しコーヒーならぬ「氷出しコーヒー」です。どんな仕上がりになるのか、試してみました。
ゴクゴク飲めちゃう美味しさ
参考にしたのは、2022年7月22日のツイートです。
「氷が溶ける速度でじっくり抽出することで、水出しでいれたようなまろやかさと、急冷でいれたようなキレと透明感の両方が味わえるコーヒーに!」
このツイートには7月27日現在、1100を超える「いいね」が寄せられています。
今回は市販のコーヒーを使って試します。用意する材料は、コーヒー粉15g、氷150g、お湯(90度前後のもの)適量です。
まずはドリッパーにペーパーフィルターをセットし、コーヒー粉を入れます。次にお湯を円を描くように粉全体に行き渡る程度に注ぎ、20秒前後蒸らします。
あとはコーヒー粉の上に氷を全部のせればOK。カルディによると、「25度くらいの室温で約4時間抽出」とのことでした。
時間はかかりますが、涼しげな見た目が◎。少しずつコーヒーが抽出される様子も楽しめます。
氷が徐々に溶けていく!
今回、氷が完全に溶けるまでにかかった時間は4時間半ほどでした。最初のお湯を入れる量にもよりますが、記者の場合は1杯ちょっと抽出できました。
早速飲んでみると、お湯で淹れるよりもスッキリと軽い飲み口に仕上がっているような気がしました。コーヒーのコクや香りはしっかりと感じますが、まろやかな苦みで、ゴクゴクと飲めちゃいます。
SNS上では、かねてから実践している人が散見されます。
「雑味も苦味も少なくブラックで飲みやすくてハマってる!!」
「香りが良くて、雑味?がなく飲みやすい」
「スゴイスッキリ」
「苦味がなくて丸っこい味」
といった感想が見られます。
抽出には時間がかかるので、夜にセットしておいて、朝飲むのもいいかもしれません。
4時間以上かかりますが、待った分より美味しく感じるかも。気になる人は試してみて!
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。