美容家が教える 大人のプチプラコスメ
エイジング美容研究家として活躍する遠藤幸子さんが優秀なプチプラコスメを紹介。大人の女性でも満足できるアイテムをプロの目線から厳選、詳しい解説とともにお伝えします。
2022/7/24

【美容家のポーチ拝見】猛暑を乗り越える「コスメ選抜メンバー」を発表します!

例年より早く梅雨明けし、一足早く夏がやってきた感があるこの7月。化粧崩れ紫外線に悩まされている方が多いのではないでしょうか。しかも今年の夏は猛暑が予想されているので、それを見越した対策が必要です。

今回は、美容家である筆者が化粧崩れや紫外線への対策を意識した、夏のポーチの中身をお直しのステップ順にご紹介します。

この2アイテムは通年レギュラー!

季節を問わずレスキューアイテムとして必ずポーチに入れて持ち歩くのは、下記の2品。お直しのファーストステップに使っています。

・無印良品「クレンジング綿棒 10本入り」(190円)

アイメイクが目の下に落ちてパンダ目になってしまったときやリップがはみ出したときなどに重宝するクレンジング付き綿棒。個装されていて、両端の綿棒の形状が異なるのも便利です。

・石原商店「SBR PUFF トライアングル形30P」(495円)

皮脂浮きが気になったら優しくおさえるように使っている使い捨てスポンジ。色々試しましたが、石原商店のものが弾力性に優れ、肌あたりもいいので気に入り、リピートしています。

トライアングル形はポーチの中でかさばらず、小回りが利きます。

次は、メイクの上から塗り直せる日焼け止めとパウダー

化粧崩れへの対処が済んだら、日焼け止めを塗り直します。といってもメイクの上から使うことを考えると、手を汚さずに塗れるコンパクトタイプが便利です。

・ジバンシイ ビューティー「ソワン ノワール UV コンパクト」(SPF40・PA+++/1万3750円)

ジバンシイの最高峰シリーズ「ソワン ノワール」共通のスキンケア成分を配合した、リッチなUVコンパクト。付属のパフでタッピングしながらなじませると、ひんやりとした感触が心地よく、塗布後は輝くようなツヤ肌に。

紫外線だけでなく、大気汚染物質などの外的ダメージからも肌を守ってくれるところも頼もしいです。

ベースメイクがドロドロに崩れることはないので、ファンデは持ち歩きません。日焼け止めを塗り直したら、フェイスパウダーの出番です。

・ディオール「ディオールスキン フォーエバー クッション パウダー」#ラベンダー(現在価格7700円、改訂後8030円)

厚塗り感や粉っぽさを感じさせず、ふんわりとした透明感のある肌に仕上げるラベンダー色のパウダーは、夕方くすみにも対応してくれます。使うたびにテンションが上がる、愛らしいビジュアルも◎。

アイメイクアイテムは?

美容室へ行くときは特に眉尻が消えてしまうことが多いので、アイブロウアイテムは必須です。

・デイジードール バイ マリークヮント「ブロウライナー」#BR-03(1430円)

ペンシル、パウダー、スクリューブラシが一体化した便利なアイテム。

気に入りすぎて全色所持し、メイクによって使い分けていますが、夏に出番が多いのは、旬な顔になれる#BR-03。ほんのり甘くやわらかな雰囲気の眉に仕上がるピンクブラウンです。

筆者のまつげは多く、長いこともあって、外出中にまつげが下がってしまうことがあります。そのためできるだけビューラーを持ち歩くようにしています。

・アンプリチュード「アイラッシュカーラー」(2200円)

口コミの評価も高いビューラー。短いまつげも掬い上げ、ワンストロークで理想的なカールを叶えてくれます。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]リップ:唇のコンディションや顔色の変化も考えて2本持ち
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