以前、コンビニでお得なカードとして「三井住友カード(NL)」「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」の2つを紹介しました。
また、「Visa LINE Payクレジットカード」も紹介したことがあります。
この、「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」や「Visa LINE Payクレジットカード」の還元率が今年になって変更となり、お得なカードが日々変化しています。
なかなか最強カードが決まりにくい状況ですが、これはなぜでしょうか。
3%→2%→1%(今ココ)
以前紹介したように、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費が初年度無料、2年目以降は年1回以上の利用で無料となるカードです。
アメリカン・エキスプレス・カード公式サイトより
Apple PayでQUICPayとして利用すると、3%還元のサービスを行っていましたが、このキャンペーンが今年の7月末で終了。8月~10月末までは2%還元、11月以降は別途発表と、段階的に下がりそうな感じです。
QUICPay加盟店は2021年12月末時点で173万か所と多くの場所で利用でき、コンビニやドラッグストア、スーパーマーケットでも利用できるため、還元率がダウンするのはかなり痛いです。
また、Visa LINE Payクレジットカードは、年会費が初年度無料、2年目以降が年1回利用すると無料となり、去年の4月末まで3%還元、今年の4月末まで2%還元でしたが、今年5月以降は1%還元となっています。
Visa LINE Payクレジットカード公式サイトより
1%還元になった事で、年会費が利用で無料ではなく、永年無料に変更された点は改善でしょう。
年会費無料で1%還元のクレカは他にあるため、他のカードに乗り換えるかが難しい所ですが、Visa LINE Payプリペイドカードが今年7月以降に特典を変更します。
Visa LINE Payプリペイドカードはプラスチックカードが発行されず、Apple PayやGoogle Payに登録して利用します。Visaのタッチ決済やiDで支払うと、2%還元です。上限は5000ポイント/月まで。
iDの利用は175万台と非常に多くあります。Visaのタッチ決済やiDでかざして支払わない場合(ネットショッピング等)は0.5%還元ですので、かざして支払うカードとしてVisa LINE Payプリペイドカードを使い、それ以外はVisa LINE Payクレジットカードを使うと効率良くLINEポイントを獲得できます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。