京都の和製化粧雑貨ブランド「よーじや」の看板商品「あぶらとり紙」が、大きく進化します。
新作商品としてNEWラインの「あぶらとり紙HAKO」と「あぶらとり紙BATON」が、オンライン先行販売で2022年4月26日から登場します。店頭では、5月10日から販売開始。
これまでの冊子状から大幅に変更し、箱型と筒形のパッケージに入った、新しいあぶらとり紙です。
くしゃっとならず、持ち運びやすくなった
「あぶらとり紙HAKO」は、ティッシュを取るような感覚で手軽に取り出せる箱型のあぶらとり紙です。インテリアにもなりそうなスタイリッシュなデザインで、見た目もおしゃれです。
お部屋の机や鏡台に置いてメイク前などに使用できるほか、200枚入りと大容量のため、メイク室などのプロの現場、商業施設や飲食店の化粧室など、幅広い場所で置いて使えます。1枚ずつ入っているのでちぎる手間もありません。価格は3500円。
「あぶらとり紙BATON」は、筒形のパッケージに、あぶらとり紙が1枚ずつ入っています。丈夫でスリムなパッケージで、中のあぶらとり紙がくしゃっとなる心配がなく、持ち運びに便利です。
指1本で、するりと取り出せる仕様で、急いでいるときにもささっと使えて◎。こちらもこれまでとは異なる形状と、シンプルなデザインで、バッグの中の持ち物とも馴染みそうですね。50枚入りで、価格は1320円。
なお、22年4月26日~5月9日の期間中、オンライン先行販売で「HAKO」または「BATON」を購入すると、よーじやの基礎化粧品ライン「うるおいぷらす」の商品がもらえます。
「うるおいせっけん」「うるおい化粧水」「うるおい美容液」の中から、1回の注文につき1点がランダムで付いてきますよ。先行販売予定数量に達し次第終了です。
よーじやのあぶらとり紙は、1920年代に販売スタート。手のひらサイズの冊子状が特徴で、これまで約100年もの長い間、販売を続けてきました。
しかし、2000年を過ぎた頃からあぶらとり紙自体の売上が徐々に減少傾向に。
この背景には、肌によくないといった誤解が広がってきたことや、皮脂防止下地やパウダーなどの優れた商品が他に出てきたことなど、あぶらとり紙のニーズが減っていることが考えられる、とよーじやは推測しています。
そんな中、「いま一度多くの方々にあぶらとり紙の魅力を伝え、おみやげとしてだけでなく日々の生活でも使っていただきたい」との思いで、今回新形態で発売するに至りました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。