去年、最近のカードトレンドについて紹介しました。カードが物理的に変わり、カード情報が裏面に移動したり、そもそもカード番号がクレカから消えたり、金属製のクレカが増加傾向です。
そんな中、ちょっと変わったクレカが三井住友カードから誕生しました。スマホで探せるクレカです。
落とし物トラッカー「Tile」搭載
(公式サイトより/抽選エントリーは終了しています)
「三井住友カード Tile」は落とし物トラッカー「Tile」を搭載したクレカです。
初年度の年会費は無料ですが、発行手数料が5500円必要です。2年目以降の年会費は1375円。なお、初回1500枚の発行となり、現在は募集していません。
落とし物トラッカーとは、初期設定でスマホと連携をしておくと、「鍵がない」「財布がない」という時に、スマホから音を鳴らすなどで場所を特定できる商品です。
また、音が鳴らない場合でも、最後にスマホと通信していた場所が地図に表示されることで、どこで落としたか、なくしたかの目安になります。
Tileの他にもAppleのAirTagなどもあり、筆者も車のキーにつけていて、車のキーが見当たらない場合に、音を鳴らしたり、方向を確認したりして探すのに役立てています。
この、落とし物トラッカー機能が付いたカードが「三井住友カードTile」で、「カードが見当たらない!」と言う場合は、スマホの「Tile」アプリから「探す」をタップすると音を鳴らすことができます。
ソファーにカードが埋もれていたり、違うバッグに財布を入れ替えたりした場合でも探し出せます。
カードを落としたのか、ただ見当たらないのかがわからないと心配ですが、見つけることができると安心します。
通常の三井住友カードと同じ特典が付いており、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、マクドナルドではタッチ決済の利用で5%還元、選んだお店でポイントが+0.5%になります。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。