今年もいよいよ最後の月となりました。毎年、年末のコラムはお得情報というよりは、さらっと読めるような記事にしています。
今年最後のコラムは、最近のクレカのトレンドについて紹介したいと思います。
カード情報裏面化が主流に
今年は様々なカードがリニューアルされました。直近だと楽天カードのリニューアルが挙げられます。
11月から新デザインのカードが発行され、カード情報が裏面に移動。エポスカードやJCBオリジナルシリーズ、三菱UFJカードなどもリニュ-アルしてカード番号や有効期限などは裏面になっています。
裏面に移動することでの利用者メリットは3つあります。
(イメージ:表面に情報がないクレカ)
1つ目はセキュリティー面で、最近のスマホや監視カメラなどは画質も良く、ちょっとした事でもカード番号が漏洩する事もあります。カード番号などが裏面になっていると、カードで決済しているときに情報漏洩することは少なくなります。
2つ目はエンボスレスとなり、カードに凸凹がなくなります。エンボスは元々カード情報を複写するためにあった物ですが、最近はカードを複写する必要もないため、凸凹は邪魔なだけです。
以前、凸凹ありのカードとなしのカードを20枚束にて厚みを比べたことがあります。凸凹ありなしで約1cmも厚みが変わりました。エンボスがなければ財布もすっきりしますね。
3つ目はデザインが良くなります。推しメンのクレカがあったとしても、カード番号やエンボスがあると、デザインが台無し。今話題の「ウマ娘 プリティーダービー」デザインのクレカが発行されましたが、カード一面デザインとなり、ファン垂涎のカードです。
今後、ガード情報などが裏面化したことにより、アイドルやアニメなどのカードが増えていくのではないでしょうか。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。