ローソンは、2021年11月30日から関東・中部地区の一部ローソンおよびナチュラルローソン約6400店で、紙パック入りのミネラルウォーター「ローソンオリジナル 天然水 330ml」を販売中です。
環境に配慮した商品で、紙パック入りの水を販売するのは、国内コンビニエンスストアのプライベートブランドでは史上初です。
売上の一部は寄付
ローソンでは、「SDGs(持続可能な開発目標)」推進に向けて、2019年3月に「SDGs委員会」を立ち上げて以来、さまざまな取り組みを行っています。
今回の紙パック入り天然水は、紙パックナチュラルウォーターを製造する「ハバリーズ」と共同で開発されたもの。同じ容量の330mlのペットボトルと比較して、プラスチックの使用量が約56%削減されています。
紙パックの包材原料には、「森林管理協議会」(FSC)による「FSC認証」を受けた森林の木材を使用。FSC認証は、紙の原料となる木材が森林の環境保全に配慮され、経済的にも継続可能な形で生産されていることなどを認証するものです。
アルミ付き紙容器を使用しているため長期常温保存が可能(製造後約1年間)なので、防災用として、自宅の備蓄にもよさそうです。キャップ付き容器かつ程よいサイズ感なので、持ち運びにも便利ですね。
使用されている水は、佐賀県鹿島市浜町で採水した、中軟水で飲みやすいミネラルウォーターです。
価格は140円。なお、同商品1本につき1円が、「ローソン緑の募金」を通じて「公益社団法人国土緑化推進機構」に寄付されます。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。