ネスレは、香りや品質に対するこだわりが強い日本人のために開発された日本独自のコーヒーブランド「ネスカフェ 香味焙煎」をテーマにした催し「ネスカフェ 香味焙煎 香道サロン」を、「ネスカフェ 原宿」(東京都渋谷区)で開催中です。
2021年10月28日~11月12日の期間限定です。
聞香、組香...
香道は、室町時代に、八代将軍足利義政の命を受けた志野流初代志野宗信が、中世芸道のエッセンスを凝縮させ、また炷香(ちゅうこう:香をたくこと)の作法などを制定し大成させました。
香道では、東南アジアで産出される沈水香木(じんすいこうぼく)のみを使用し、自己の精神を高めるために香りを心で「聞き」取るといわれています。
(店内イメージ)
「ネスカフェ 香味焙煎 香道サロン」では、志野流の第21代家元継承者である蜂谷宗苾(はちや そうひつ)若宗匠(わかそうしょう)監修のもと、香りに特化した様々な体験ができます。
店内は、掛け軸、床几(しょうぎ:和風の腰掛け)、畳といった和の要素をふんだんに取り入れた装飾がほどこされ、ほのかに天然の香木(香道で用いる東南アジア産の芳香を放つ木)の香りが漂います。
今回は「ネスカフェ 香味焙煎」のコーヒーと香道を組み合わせた2種の体験を行えます。
「ネスカフェ 香味焙煎 香道体験 一式」(1200円)は、電子香炉と「ネスカフェ 香味焙煎」を使用して、聞香(もんこう)を体験。1000年以上の歴史を持つ陶磁器窯「日本 六古窯」の器を使用。
「ネスカフェ 香味焙煎 月見香体験一式」(1000円)は、2種類の香りを組み合わせた香道の遊びの一つ「月見香(つきみこう)」を体験。「ネスカフェ 香味焙煎」2種類を使用した"香り当て"として「組香(くみこう)」を楽しみます。
また、コーヒーとともに和菓子も提供。「源氏香」と「かすてあん」から好きなひとつを選べます。
ネスカフェ 原宿は、東京都渋谷区神宮前 1-22-8。11時~20時(L.O.は19時)。12日のみ19時閉店。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。