お金の貯まるカード活用術
“ポイントの達人”こと株式会社ポイ探の代表取締役・菊地崇仁さんが、ポイントカードやクレジットカードの賢い使い方をわかりやすくレクチャー。読んだら必ずお金が貯まる、目からウロコのカード活用術です。
2021/9/22

大人気クレカ「Amazon Mastercardゴールド」が新規申込受付終了。今後はどうすればお得に?

(公式サイトより)

9月中旬にAmazon Mastercardゴールドの新規申込受付が終了しました。

Amazon Mastercardゴールドは非常にお得なクレカで、年会費は1万1000円(税込)ですがAmazonでの利用時には2.5%還元で、それ以外のMastercard加盟店では1%還元。さらにAmazonプライム会員が自動付帯というカードです。

実質無料のゴールドカード

(公式サイトより)

Amazonプライム会員とは有料の会員プログラムで、年会費は4900円または月会費500円。Amazonでの配送料が無料となったり、映画などを観ることができるPrime Videoを利用できたり、写真を無制限に保存できるAmazon Photoを利用できるなど、様々な特典が追加料金なしで利用できます。

それでも年会費1万1000円は高いなぁ、と思われる方もいるかもしれませんが、リボ払いの「マイ・ペイすリボ」の設定で年会費は半額(設定方法によっては金利が発生せず)、さらにWEB明細割引(6か月間の明細出力が必要)で1100円引きとなり、実質の年会費は4400円となるわけです。

4400円のカード年会費で4900円のAmazonプライム年会費が無料となるため、実質無料のゴールドカードとも考えられ、大人気のクレカだったわけですね。

既存ユーザには特にアナウンスがないため、新規申込受付が終了と言うだけで、既存ユーザはしばらくそのまま利用できるでしょう。

新規では恩恵にあずれかれなくなったAmazon Mastercardゴールドですが、これ以外でAmazonをお得に利用する方法を紹介します。

Amazonの電子マネー「Amazonギフト券」

AmazonにはAmazonギフト券というオンラインの電子マネーがあります。「ギフト券」と言いながら、自分で使うのも問題ありません。特に「チャージタイプ(直接アカウントに残高追加)」を購入すると、購入した残高が自分のアカウントに反映されるため便利です。

アカウントに登録したAmazonギフト券は、次回の購入時に自動的に使われます。特にAmazonギフト券を使わなければ、と気をつける必要はありません。

また、Amazonギフト券の有効期限は10年間と長く設定されているため、チャージした残高が期間中に使い切れないと言う事も少ないはずです。

購入時に、ギフト券残高が足りない場合は、クレジットカードと併用でき、比較的安心して利用できる電子マネーと言えるでしょう。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]3%還元以上も。買うならここをチェック!
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