骨スト民に大人気のGU「2WAYロングカーディガン」。ナチュラル、ウェーブで着回してみた。
SNS上でたびたび話題になる、プチプラファッションブランド「GU」の「2WAYロングカーディガン」。
今年の春には「2WAYリブフリルロングカーディガン(5分袖)Z+E」が骨格ストレートタイプの女性を中心に好評で、「SNIDEL(スナイデル)」のニットワンピースに似ているとの声が寄せられました。
2021年9月3日現在は、似たような形の「2WAYロングカーディガン(7分袖)Z+E」が登場中。SNS上には「可愛い」「着痩せする」といった声が購入者から寄せられています。
そこで今回は、着用レポに加えて、骨格タイプの違う3人(ストレート、ウェーブ、ナチュラル)ならどう見えるか、も紹介したいと思います。
羽織としても使える
まずは商品について。
「2WAYロングカーディガン(7分袖)Z+E」(2990円)は、縦のラインをすっきりと見せるリブ素材仕立てのカーディガンです。前後どちらでも着られる2WAY仕様。ベルト付きなのでウエストマークでスタイルアップも狙えます。
後ろはこんな感じ
さらに首まわりがすっきりと見える「Vネック」、気になる二の腕をカバーしてくれる「パフスリーブ」もポイントです。前ボタンなので、ワンピとしてはもちろん、羽織としても活躍してくれます。
まずは自称「骨格ストレート」さんが着てみます。
このタイプは、体の凹凸がはっきりしていて、筋肉の付き方に特徴があります。肉感的で横から見ると厚みがあり、上半身にボリューム感のある人が多いと言われています。
「骨格ストレート」さんは身長172cm。着用したのは、ピンク色のMサイズです。
ボリュームが気になる胸元は、Vネックによってスッキリと見せてくれました。胸元の開き具合もちょうどよく、下にキャミなどを着なくてもよさそうです。
肉感が目立ちやすい二の腕まわりは、程よいボリューム袖でカバーしてくれます。
生地は伸縮性がありますが、リブ素材なので、体の凸凹ラインがわりとはっきりでます。透け感はほとんどありませんが、下着のラインが出やすいので着用時は縫い目のないシームレスなショーツなどを履いたほうがよさそうです。
身長172cmの人がMサイズを着ると、丈が少し短いかなという印象を受けました。ウエストなど他のバランスにもよりますが、高身長で丈感を重要視している人は、Lサイズ以上を選んだ方がよさそうです。
実際に着用してみて、袖やスカート部分はふんわりとしているため、二の腕や脚の太さはそこそこカバーできますが、個人的に気になる胸元やお尻の肉感がはっきり出てしまうのが気になりました。
サイズ感の問題もあと思いますが、全体的に体のラインがはっきりと出てしまうので、体型を気にしている記者にとっては、「細見え!」とまでは言えないのが少し残念でした。
ただウエストマークできるので、腰の位置を高く見せることができるのは◎。スタイルアップが叶うのは確かです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。