ファミリーマートは2021年8月31日から9月20日まで、「懐かしの看板商品復活祭」を開催します。
ファミリーマートだけでなく、吸収合併したam/pm、ブランド統合したサークルK・サンクスから、当時話題となったヒット商品やロングセラー商品など、全10品を復活発売します。
ファミチキ初のフレーバー商品
創業40周年を記念して、今年さまざまな企画を実施しているファミマ。今回の復活発売もその一環ですが、創業月の9月に合わせた大掛かりなものです。
これまでリニューアルなどで一次的に販売していた商品もありますが、集合体として復活販売するのは初の試みで、当時販売していたチェーンのロゴを商品パッケージに付けるのも初だといいます。
さて、気になるのは、どんな商品が復活するのかというところ。ファミリーマートからは6商品がラインアップしています。
・ビックリチキンカツ弁当(1987年)
ソースのかかった柔らかいチキンカツがどーんと乗っていて、シンプルかつインパクトのあるお弁当です。価格は450円。
・メロンペストリーバター(2002年)
バター風味のデニッシュ生地にバター風味のビスケット生地を被せ、グラニュー糖をのせてサックリと焼き上げました。価格は140円。
・Wクリームエクレア(2008年)
カスタードとホイップのWクリームを絞った、インパクトのあるエクレアです。価格は218円。
・手巻 具入りラー油(2010年)
当時ブームを巻き起こした「食べるラー油」がおむすびとして登場。発売6日間で200万食販売の大ヒット商品でした。価格は128円。
・プレミアムフランク(2014年)
豚肉を72時間熟成させることで肉の旨みがアップ。スモークを効かせた香り高い仕上がりです。価格は190円。
・ファミチキ(甘辛味)(2016年)
ファミチキとしては初のフレーバー商品です。当時使用していた肉の部位は「ドラム」でしたが、今回は現在の「ファミチキ」と同様に「サイ」に変わっています。価格は198円。
左は現行のファミチキ
おなじみの現在販売されている「ファミチキ」と比べると、かなり衣に赤みがあります。この甘辛味はガーリック・生姜などの香辛料で味付けし、唐辛子・白胡椒の辛味を組み合わせています。
甘辛味を食べてみると、ピリッとした辛さはありますが、辛いものが得意ではない記者でも食べられる辛さでした。絶妙な甘辛さにコショウも効いていて、白ごはんがあったら進みそうな味わいです。
なお、プレミアムフランクとファミチキは数量限定のため、なくなり次第終了します。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。