東京五輪で歴史的な金メダルを獲得した、卓球混合ダブルスの水谷隼選手と伊藤美誠選手。その水谷選手が監修したレトルトカレーが、メダル獲得直後に通販サイトで品切れとなる反響を呼んでいます。
水谷選手の希望で具がたっぷりのカレーに
盛り付けイメージ
「勝った瞬間注文ボタン押した!」「勝った瞬間に注文した」――。2021年7月26日夜、こんな声がツイッター上に飛び交いました。
この日、卓球の新種目・混合ダブルス決勝で水谷選手と伊藤美誠選手のペアが中国ペアに逆転勝利し、日本卓球界史上初の金メダルを獲得しました。
その直後に注文が殺到したのが、「やまと豚」の生産・加工・販売を行うフリーデン(本社・神奈川)が販売する「水谷隼カレー」です。フリーデンの担当者によると、通販サイト(楽天市場店とYahoo!ショッピング)の在庫はすぐになくなったといいます。
フリーデンは2013年から水谷選手とスポンサー契約を結んでおり、「水谷隼カレー」は15年から販売されています。水谷選手がカレー好きであることをきっかけに、遠征にも持っていきやすいレトルトカレーが開発されました。フリーデンによると、水谷選手自身に実際に試作品を食べてもらい、最も気に入ったものを製品化したといいます。
水谷選手の要望に合わせ、具が大きいカレーになりました。200グラムの内容量中、100グラムを具材にし、国産やまと豚、大きめに切ったにんじんやじゃがいもを煮込んで仕上げています。
BLACK 盛り付けイメージ
同シリーズには、40種もの香辛料を使ってスパイシーに仕上げた「水谷隼カレー BLACK」、柔らかく食べ応えのあるハンバーグがごろっと入った「水谷隼ハンバーグハヤシ」もあります。
ハンバーグハヤシ 盛り付けイメージ
注文殺到につき、7月27日現在は品切れとなっていますが、順次製造を行っているため、用意ができ次第、在庫は復活します。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。