ローソンは、玉ねぎやにんじんなど家庭で使用される頻度の高い野菜をワンコインで買える「野菜セット」(500円)を、2020年6月26日から全国の店舗で販売スタートします。
販売日は、毎週金曜日と土曜日。「新鮮野菜市」として売場を設ける予定です。
青果の販売高は2割増し
ローソンでは、これまでも一部店舗にてカット野菜や青果を販売していましたが、同じ曜日(毎週金曜日)に全国一律で野菜セットを販売するのはこれが初めて。
新型コロナウィルス対策として、新しい生活スタイルが浸透しました。自宅で調理する時間も増え、コンビニでの購入商品にも変化が出ているといいます。
生鮮品、調味料、日配食品など内食カテゴリーの売上が好調。中でも青果の5月の販売高は、昨年に比べて約2割増加しました。
このようなニーズの高まりを受け、主に週末に自宅で調理をする人に向け、日常の献立で使用頻度が高く、調理しやすい量にセットした野菜を販売することが決まりました。
「お料理に使いやすい野菜をセットにしました。ご自宅での調理に役立てていただけたら嬉しいです」(ローソン担当者)
金曜日に納品されたものを金曜と土曜に販売。一店舗あたり平均10セット程度を販売する予定とのこと。
セット内容の一例(6月26日、7月3日の内容例)は、ジャガイモ、玉ねぎ、にんじん、きゅうり、プチトマト、しめじ、ピーマンなど。店舗によりセットに含まれる野菜の種類や数量、産地が異なります(産地は商品に記載)。
なお沖縄県では323円で販売。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。