2020年7月5日まで、静岡市立芹沢銈介美術館(静岡市駿河区登呂五丁目10-5)にて「セリザワ・デザイン~和と洋の架け橋」が開催されています。
ブックデザインやパッケージなど250点を展示
明治生まれのデザイナー・芹沢銈介(せりざわけいすけ)は、染色家としてデビューしてからも、「和」の親しさと「洋」の新しさを融合して、現代日本に違和感なく溶け込むデザインを数多く世に送り続けました。
同展覧会では、和紙に型染した代表的なカレンダーやクリスマスカードをはじめ、ブックデザイン、パッケージデザインなど250点におよぶ、なつかしくて新しい芹沢デザインの世界を楽しむことができます。
また、芹沢銈介の収集品からは、各国の人形や玩具などのなかから、とびきり楽しく愛らしい品々70点を紹介。花巻土人形のだるま、中国のぬいぐるみの虎、スペインの土人形シウレイ、グアテマラの木彫りの動物など、思わず笑いがこみあげてくる愉快な仲間たちの姿が楽しめます。
料金は420円。開催時間は9時から16時30分までです。月曜休館。新型コロナウイルス感染拡大防止の為、営業日や時間が変更になっている場合や、来館時の注意事項があるので、最新情報は公式サイトで確認してください。
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