清掃員さんを困らせない! 「ゴミ捨て」で気を付けたい4つのこと。
おこもり生活で家庭から出る「ゴミ」も増えてきましたよね。特に、今年の連休はお掃除を頑張る!という人も多いのでは?
ここで注意したいのが「ゴミの出し方」。環境省を中心に、捨てるときに気にしてほしいことが呼びかけられています。
一度確認してみましょう。
普段から気を付けたいことも
参考にしたのは、環境省公開の「廃棄物処理における 新型コロナウイルス感染症対策に関する Q&A」(2020年4月23日付)とお笑いコンビ「マシンガンズ」の「マシンガンズ滝沢」さんのツイート。
マシンガンズ滝沢さんは、お笑いのほかゴミ清掃員としても働いており、「ゴミ清掃員の日常」(講談社)などの漫画を出しています。
4月25日には、「清掃員がこうしていただけると助かるというごみの出し方」を環境省の資料に沿った内容でツイートを投稿。3日後には「文章よりわかりやすいと思うので、皆さんで共有してくれると嬉しいです!」と、25日のツイート内容を漫画化し、ツイッターにアップしました。
それによると、清掃員さんはこんなことを望んでいます。
1.ゴミ袋はしっかりしばって封をする 結び目がゆるいと回収時にほどけるそうで、マシンガンズ滝沢さんも「一番大切なこと」と強調しています。
2.ゴミ袋がいっぱいになる前に早めに出す ギュウギュウに詰めこんだ場合、回転板に挟まれるとすぐに破けてしまうそう。普段から気を付けたいですね。
3.破れそうなら二重にして 清掃員さんが手に取っただけで破けてしまう場合もあるため、強度に不安があるゴミ袋は出来れば二重のゴミ袋にして出しましょう。
4.感染者やその疑いがある人が飲んだペットボトルなどは「可燃ごみ」扱い 環境省資料によると、普段リサイクルしている「資源ごみ」のうち「ペットボトル、紙製容器包装、プラスチック製容器包装は、可燃ごみ(燃やすごみ)」で出すようにとしています。 「缶、瓶等の不燃物」については、「1週間程度待ってから排出すること」、それが難しい場合は、「可燃ごみ(燃やすごみ)に入れて排出しその後の選別は行わないことなどを検討した上で、住民の方に周知」させることとしています。
(画像は環境省ツイッターより)
そして私たちも、「ごみに直接触れない」「ごみを捨てた後は手を洗う」を意識することが大事。
ちょっとした注意をもつことが感染拡大防止につながります。気を付けたいですね。
コロナウイルス感染拡大を防ぐためにゴミ清掃員がやってくれると助かるゴミの出し方を漫画にしました。文章よりわかりやすいと思うので、皆さんで共有してくれると嬉しいです!#ゴミ清掃員の日常pic.twitter.com/fuKKSlWP4Q
—マシンガンズ滝沢(@takizawa0914) April 28, 2020
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。