辛酸なめ子の東京アラカルト
漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さんが注目する東京のお出かけスポットやイベントを紹介。辛酸さんならではの視点、現地でのエピソードに思わずニヤッとしてしまいます。
2019/11/ 5

ワンランク上の台湾の高級感に浸れる「誠品生活」【辛酸なめ子の東京アラカルト#32】

辛酸なめ子の東京アラカルト

日本橋にいったいコレドはどれだけ増えるのでしょう。三越前にはコレド室町が1.2.3までできて、次は4になるかと思ったら4という数字がジンクス的に避けられたのか「COREDO室町テラス」という新商業施設がオープン。オープン日の午前中に行ってきました。

「アジアで最も優れた書店」

オープン直前、テープカットの栄えある瞬間。オープン直後の施設に入るのは気持ちが良いです

オープン30分前、ちょうど現地ではテープカットなど行われていました。

施設の目玉は、台湾発の書店兼セレクトショップ「誠品生活」で、米タイム誌で「アジアで最も優れた書店」に選ばれたくらいの人気店。その「誠品生活」のトップ(董事長)、マーシー・ウーさんという女性が、テープカット前にスピーチされていました。

「2年前父と一緒に三井不動産の社長にお目にかかって、心に残る言葉をおっしゃっていただきました。不動産は資産と思われがちですが、これからは、新しい暮らしや仕事、価値を提供する場となる、ということ」
「三井不動産の日本橋の街作りの姿勢に共感しました」

など、日本語で関係各所への挨拶も完璧で、この女性はすごい......董事長、読めないけどすごいデキる方というのが伝わってきました。「誠品生活」への期待が高まります。

10時に開店するや否や2階に直行。グレーを基調としたクールな内装です。

キッチン用品のコーナー、書籍、そして台湾発のかわいい雑貨が並んでいます。本のコーナーは有隣堂とのコラボで、日本橋という土地柄、株関係の雑誌が積み上がっていました。

選書コーナーには知的な本が並んでいました。陳列も見やすいです

経済がいい感じで回っている日本橋という街。オープン待ちの列に並んでいた日本橋のOLさんのハイレベルな女子力と完璧な佇まいにも驚かされましたが、多少雑貨の価格が高めでも、この客層なら買えそうです。日本橋の富裕層のマダムもたくさん訪れることでしょう。

 

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]洗練された台湾アイテム。日本橋で働く人なら購入の範疇に......。
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