8月8日はブルーベリーの日。Blue BerryのBBが「88」に似ていることと、ブルーベリーの収穫時期に当たることからこの日になったそうです。
そこで今回は、健康志向が高いカナダのバンクーバーで、近年「スーパーフード」としてライフスタイルに取り入れられている、新しいブルーベリーの楽しみ方を紹介します。
教えてくれたのは、カナダのブルーベリー生産最大手のひとつ、シルバーバレーファーム社の日本広報事務局の皆さんです。
塩辛いものに合わせてもおいしい
これまでは、パンやスイーツ、スムージーなどに利用されることが多かったブルーベリーですが、近年ではチキンやシーフードに添えるソースとして活用されることも多いそうです。
バンクーバーのライフスタイルを代表するレストラン「Glowbal」のシェフ、ライアン氏もブルーベリーの可能性に魅了されたひとりです。
「ブルーベリーは本当に何にでも使えます。使い勝手の良いオールマイティーな食材として、可能性は無限大だと感じています。例えば、カナダ名産のサーモンにブルーベリーのソースを絡めて、メープルシロップとあわせて杉の木で燻製するスモークサーモンや、塩辛いサーモンにビーツとブルーベリーをハーブなどと一緒に合わせたサーモンの塩漬けなどもおいしいですよ。塩辛いものに合わせても、甘いものに合わせても美味しいのがブルーベリーです」
そんなライアンシェフに、日本の食卓に向けてもヒントになるブルーベリーメニューを教えてもらいました。
「アヒツナサラダ」
アヒはハワイ語でマグロの意味。ハワイの料理「アヒ・ポキ」を意識した料理です。アボカド、野菜のスライスにゴマとニンジンのヴィネグレットソース(=フレンチドレッシング)を合わせ、アクセントとして「ブルーベリー」をトッピングすれば完成です。
日本では、スーパーやコンビニエンスストア、各種食品小売店、コストコなどでカナダ産の冷凍ブルーベリーを購入することができるのでうまく活用してみて。
シルバーバレーファーム社の日本広報事務局は2019年8月開設。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。