リブロースステーキ(350g)
全国に100店舗以上を展開するステーキ・ハンバーグ専門店「ステーキガスト」のステーキメニュー3種が2019年7月25日、生まれ変わります。
実際に提供するお肉の原木(サーロイン)
これまでは冷凍の一枚肉をアメリカから輸入し、各店舗で解凍して提供していましたが、今後は塊肉をチルド(冷蔵)輸送し、各店舗でカットして提供します。
東京バーゲンマニア記者はひと足さきにリニューアルしたステーキを試食してきました!
網目のついた巨大な一枚肉にじゅるり
サーロインステーキ(200g)
これまで各店舗で冷凍肉の解凍することで、品質にバラつきが出やすかった点がチルド輸送に変更することで改善され、高い水準で安定したおいしさを提供できるようです。
ヒレステーキ(200g)
ステーキガストでは、3種のチルドステーキ「特選リブロースステーキ」「特選サーロインステーキ」「特選ヒレステーキ」を提供します。
3種に共通して、ガーリックバターソースがかかっています。また、ソースはほかにも「和風たまねぎソース」「にんにく醤油」をはじめ、計7種(店舗・時期により異なる)もあり、好みで味を変えて楽しめます。メニューを開発したシェフによると、ステーキには甘めのソースが合うそうで、「柑橘しょうゆ」が隠れた人気だそうです。
まずはリブロースから食べてみます。網目のついた巨大な一枚肉がジュージューと音を立ててプレートに乗っている姿を見ているだけ、食欲がそそられます。
香ばしくパリっと焼き上げられていて、お肉は厚みがあり、食べ応えがあります。ガーリックバターの風味とまろやかさとよく合っていました。3種の中ではもっとも脂身を感じました。
続いてサーロイン。赤身部分からも伝わってくる「王道のビーフ」感。「これぞステーキ」というおいしさです。シェフおすすめの「にんにく醤油」ソースをかけると、香ばしさが増したように感じました。リブロースとは違い、サーロインは中がしっとりするように、旨みと水分を閉じ込めるように鉄板で焼いているようです。
最後にヒレです。3種の中ではもっともお肉が柔らかく、ナイフがすっと入り食べやすかったです。脂身も少なく、酸味のある「和風たまねぎ」ソースをかけると、さっぱりと食べられました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。