もう何年も朝と夜のルーティンというのは特別な日を除いて一緒です。なぜなのかというと、そのルーティンが理にかなっていて、健やかな体と若々しい美肌を育む効果が期待できるからです。
今回は美容家である筆者の朝のルーティンをご紹介します。
朝は「うがい」からスタート!
筆者の朝は、目覚めたらうがいをすることから始まります。寝ている間口の中には雑菌が数多く繁殖しています。まずはそれへの対策を取ります。
うがいを済ませたらコップ一杯の白湯を飲みます。人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくといわれているのでそれを補うためです。白湯にしているのは体を冷やさないようにするためとデトックス効果を狙っています。ただし、真夏は白湯を飲むのが辛いので常温の水で代用しています。
それから肌チェックを行います。明るい自然光がよく入る室内、時間がない時には洗面所の電気をすべて点けた明るい状態で行います。鏡で肌の状態をよく観察し、実際に肌に手で触れたり、つまんでみたりします。
触れた時に手に吸い付くような感覚がなければ昨夜のスキンケアで保湿が足りなかったということになります。逆にギトギトしすぎていたら油分が多すぎるということなので、もう少し油分を控えたスキンケアに切り替えます。
肌チェックを終えた後のタイミングで洗顔するのが理想です。肌チェックの結果を踏まえてその日の洗顔を決めます。
肌がひどく乾燥している場合は、蒸しタオルを1、2分顔にのせてから優しく拭うようにして汚れを取ったり、拭き取り用化粧水をコットンにたっぷり染み込ませたものでサッと拭うようにしています。肌の乾燥がそれほど気にならない場合は洗顔料を使います。
ただし、美容成分が豊富に配合されているものなど潤いを残して洗い上げるものを必ず使っています。
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