これからどんどん暑くなる季節、冷たいお茶が恋しくなります。
水出しして飲むこともあると思いますが、今回紹介するのは、水ではなく「氷だけ」で淹れる方法。
これが「美味しくなる」と、今SNSで話題です。
必要なのは茶葉と氷だけ
このお茶の淹れ方を紹介したのは、ツイッターユーザーのテリヤキさん(@terimickey)。2019年6月13日、「いつもお世話になっているお茶屋さんで以前教わった淹れ方」として紹介したところ、一気に拡散。6月25日時点で19万以上のいいねが集まりました。
テリヤキさんが紹介した淹れ方は以下の通りです。
1、急須に茶葉と、水の代わりに氷を入れる。
2、冷蔵庫で一晩おく。
たったこれだけでとても美味しいお茶ができるとのこと。さっそく、東京バーゲンマニア編集部でも試してみることにしました。
まず、茶さじに半分ほどの茶葉を2杯分急須に入れます。
そして茶こしは使わずに、急須に入るだけ氷をぎっしり入れます。今回使った急須には21個入りました。これを冷蔵庫に入れて、しばらく置いておきます。
夜の18時頃に入れ、翌日の夕方には氷がすべて溶けていました(冷蔵庫の機種や入れておく場所によって時間は変わります)。ちなみに、冷蔵庫の側面の収納に入れておくと早く溶けるようです。
おすすめの収納場所
グラスに注いで、香りを確認してみます。いつもより、緑茶の香りをかなり強く感じました。冷茶だと香りが弱くなってしまうこともあると思いますが、この淹れ方なら茶葉本来の香りを楽しめると感じました。
飲んでみると、渋みはあまりなく、まろやかな口当たりです。市販のペットボトルの緑茶に比べると、かなり濃いめの味わいに感じました。緑茶本来の甘みも強めです。深みのある味をじっくり楽しみたいときにオススメの淹れ方です。
作ってすぐ飲めるわけではありませんが、"準備"は簡単なので前日に手間なく済ませられそうです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。