「あれもこれもプライスダウン!」...と、気分が高揚するセール会場では「衝動買い」による失敗がつきもの。予算にも限りがあるからこそ、失敗はなんとしても避けたいところです。
そこで今回は、セールでの衝動買い防止に役立つ「ストレンジャーテスト」を紹介します!
もしも見知らぬ人から「売って」と言われたら?
ブログメディアサイト「ライフハッカー」でも紹介されていたストレンジャーテストは、その名のとおり"ストレンジャー=見知らぬ人"を介して、購入するべきか否かを自分に問うというシンプルなもの。
「見知らぬ人からその金額で商品を譲ってほしいと言われたらどうするか」を考え、そこで商品を手放せないと考えるのなら購入、現金のほうが魅力的なら購入を諦めます。
具体的に説明しましょう。
たとえば、あなたが手に持っているサマーワンピースは50%オフでお値段1万円。デザイナーズアイテムということもあって気になっていますが、予算等の関係上、買うかどうか迷っています。その時に「もし見知らぬ人からこのワンピを1万円で売ってくれと言われたら、断るか、売るか」と考えます。断ると思ったなら買った方がいいですし、売ろうと思ったなら買わない方が安全。つまり「ワンピース」と「1万円」を天秤にかける、というわけです。
テストを行ってみることで、まず「ワンピが欲しい!」という衝動的な欲望から一旦離れることができ、より冷静に考えられるようになります。加えて「50%オフ」という割引率も無視できるようになるので、「お得感に釣られて買ってしまった」という、よくある失敗も防ぐことができます。
ついつい気が大きくなってしまうセールでは、勢いでタンスの肥やし予備軍を購入してしまったり、割引率のインパクトに後押しされて思いがけず大きな買い物をしてしまったりと、後悔することもしばしば。レジに並ぶ前にストレンジャーテストを使って、本当に欲しいものを賢くゲットしてみてくださいね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。