美肌の注目食材「生芋こんにゃく」。 おいしくてぷるるんになれるって知ってた?
紫外線も強くなり、肌には過酷な季節がやってきましたね。気温が上がると、エアコンなどによる空気の乾燥も肌に大きな影響を与えます。
化粧品やサプリメントなど、たくさんの美容アイテムが出ていますが、実は「こんにゃく」も美肌に効果が期待できるって知っていましたか?
「美肌を維持する上で効果があることが示唆された」
ポイントは生芋こんにゃくに含まれる「こんにゃくセラミド」。
肌の乾燥の要因となる「空っ風(水分を失った風)」が特有の群馬県において、生芋こんにゃくに含まれる「こんにゃくセラミド」を日ごろから摂り続けているこんにゃく農家の女性と摂っていない人の肌の水分蒸散量について比較検証(※)を実施したところ、紫外線や空っ風など、肌にとってリスキーな環境にあるにもかかわらず、こんにゃく農家の女性の方が肌の水分を保持する力が強く、シワが少ない傾向があることがわかりました。
監修した日本皮膚科学会認定皮膚科専門医である慶田朋子医師(銀座ケイスキンクリニック院長)は、
「今回の結果から、日ごろからこんにゃくセラミドが含まれる生芋こんにゃくを食べているこんにゃく農家の女性たちは、水分蒸散量が低く、美肌の基本ともいえる"バリア機能が高い"ことが有意差をもって証明されました。また、シワも少ない傾向にあり、こんにゃくセラミドを多く含んだ食材を食べることが、美肌を維持する上で効果があることが示唆されました」
と、解説しています。
ちなみに、「こんにゃくセラミドPR事務局」が伝えている、こんにゃくセラミドの経口摂取で全身の肌のバリア機能改善効果が期待できる量としては、1日に0.6mg。生芋こんにゃくなら約0.5枚(100g)だそうです。
ここまで聞くとこんにゃくセラミドを上手に摂りたいですよね。
東京・赤坂にある、群馬県の食材を活用したイタリアンレストランVANでは、5月29日「こんにゃくの日」に向けて、2019年5月22日~6月5日の期間限定で、群馬県産生芋こんにゃくを使った美肌特別メニューが楽しめます。
「美肌ぷるるんランチ」は、生芋こんにゃくの和風パスタ、白玉風こんにゃくとアイスの黒蜜かけ、サラダのセットで1600円。
美肌ぷるるんランチ
「美肌ぷるるんディナー」は、生芋のさしみこんにゃく、最高級ニジマス「ギンヒカリ」と生芋こんにゃくのカルパッチョ、上州野菜と生芋こんにゃくの味噌フォンデュなど、生芋こんにゃくを使った全7品の贅沢フルコースで1人4500円。なお、前日までに予約が必要。
美肌ぷるるんディナー(写真は2人分)
2日分のこんにゃくセラミド
記者もディナーコースを体験してきました。
すべて群馬県産の野菜やお肉で作ったこだわりのコース。全体的に味噌ベースの味わいが際立ったカラダが喜ぶ料理です。
生芋こんにゃくはとてもシンプルな味なので、どの料理にも合いますが、注目は「生芋こんにゃくと群馬県産大根のフリット」と「真っ白プルプル丸こんにゃくと味噌アイスの黒蜜かけ」。
生芋こんにゃくと群馬県産大根のフリット(右が生芋こんにゃく)
フリットは下味や衣の味付けも香ばしくてほどよい刺激があり、お酒が進む味です。デザートのアイスは味噌のしょっぱさと黒蜜の甘さが絶妙です。真っ白なこんにゃくのぷにぷにとした食感が面白く、甘しょっぱいアイスともよく合います。
真っ白プルプル丸こんにゃくと味噌アイスの黒蜜かけ
ともに店長がメニュー開発に時間をかけたというだけあって、他ではなかなか食べられない味です。
食事としてもおいしく満足できますが、このディナーコースは1人分で生芋こんにゃく約200g使っているそう。つまり、計算上では推奨されているこんにゃくセラミド1日の摂取量の約2倍、2日分を美味しく摂れることになります。
店長によれば、女性のお客さんからの評判は上々とのこと。今だけしか食べられない限定メニューです。気になる人はお早目に!
「上州野菜と生芋こんにゃくの味噌フォンデュ」 ディップする味噌ソースが美味しい!
Restaurant 鑁 VAN(ばん)
東京都港区赤坂2-20-6-1F
03-6277-7306
ランチ:11時~14時 ディナー:18時~23時(L.O.22時)
(※)2019年1月24日と25日、「こんにゃくセラミドPR事務局」が、深刻な病気、皮膚の病気(アトピー等)が無く、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸など美容サプリメント・美容ドリンク・美容ゼリーなどを常用していない群馬県在住の40代~60代の女性15名に対し行われたもの。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。