大掃除の救世主を探せ! 100均から最新家電まで、編集部が調査しました。
いよいよ2018年も終わりを迎えようとしています。忘年会やクリスマス、カウントダウンなど、楽しいイベントが目白押しのシーズンですが、唯一面倒なのが......"大掃除"。
"自称・そこそこの主婦"である記者は、毎年この時期、頭が痛いです。
時間はないがちゃんと掃除をしたい! そんな気持ちはあるのですが、なかなか......。そこで、大掃除に役立ちそうなアイテムを調べました。簡単にキレイにできてコスパがいいのが条件です。
あの手この手で調べた結果を、記者と同じ悩みを持つ皆さんに、シェアしたいと思います! どれもSNSやテレビで今年取り上げられ、話題になったものばかり。汚れが目立つ場所別にまとめてみました!
サンドウィッチマンもびっくり!
キッチンまわりは100均で!
頑固な油汚れが悩ましいキッチンまわり。今年SNSでは優秀な100均アイテムが話題になりました。
まずはキャンドゥやセリアで販売されている「油よごれクリーナー」。タレントの小倉優子さんが自身のSNSで紹介したことでも注目を集めました。
除菌と洗浄が一度にできるウェットクリーナーで、コンロまわりの壁や床、レンジフード、ガスコンロ、IHコンロに付いた油汚れをサッパリふき取ることができます。
30枚入りで108円とお手頃価格ですが、その実力は本物のよう。実際SNS上では、
「少し前に友達に勧められて買った油よごれクリーナー、尋常じゃないくらいに汚れが落ちますね。 そのくせに100均の商品とは...恐ろしいです 油汚れ専用の様ですが劇的に掃除が楽になったので、これからもお世話になります」
「セリアの油よごれクリーナー、めっちゃ良い!おすすめ!頑固な油よごれも、すぐピカピカ」
と、評判です。
次におすすめなのは、ダイソーで販売されている「マイクロファイバー厚手雑巾2枚組」。この雑巾は汚れの吸着力と吸水力に優れているので、よほどひどい汚れでなければ水拭きと乾拭きで十分きれいになるのだとか。
「鏡や、ステンレスがピカピカに輝く」
「手に引っかからないので拭き心地が良い。厚みがあるのでしっかり拭ける。雑巾についた汚れが落としやすいところも魅力的」
キッチンでの使い方はこんな感じ。
1. コンロ調理の前に、キッチン用洗剤を含ませたキッチンペーパーを壁に貼り付けておきます。
2. 固まっていた油汚れが、調理による熱で温まってゆるむことで、落としやすくなります。キッチンペーパーを剥がし、取れるだけ汚れを拭います。
3. 水で濡らしたマイクロファイバー雑巾で、残った油汚れと洗剤を拭き取ります。繊維が汚れを絡め落とすので何度も拭く必要がありません。
浴室は話題の通販アイテムで!
よくテレビの通販番組で見てはいるけれど、買うには勇気がいるしお試しできていない、という人も多いと思います。
そんなニーズに応えたバラエティ番組『10万円でできるかな』(テレビ朝日/2018年12月18日深夜)内で紹介された、"気になる通販掃除グッズ"が、SNSでも反響を呼んでいます。
それは、「お風呂のなまはげ」と「おそうじ消しゴム」のW使い。
お風呂のなまはげ 写真はAmazonより
「お風呂のなまはげ」は、洗剤のエキスパート、茂木和哉さんが開発した、強力なお風呂用洗剤です。一般のバスクリーナーでは落ちない、ガンコな水アカや石鹸カス、皮脂汚れが落ちると、謳っています。
おそうじ消しゴム 写真はAmazonより
この洗剤を、水だけで汚れを落とせるというメラミンスポンジ「おそうじ消しゴム」に含ませてこすると......。
あら不思議! 水垢や黒ずみでいっぱいの浴室が、新築のようなピカピカバスルームに変化していきます。
番組MCを務めるサンドウィッチマンのお2人や、モニターを観ていたKis-My-Ft2のメンバーも釘づけ。「これ買おう」と口ぐちに飛び出しました。
放送直後からツイッターでは、
「昨夜、なまはげとおそうじ消しゴムをポチっとしました! 大掃除助かります」
「お母さんが10万円でできるかな見始めたら、お掃除グッズ色々ポチポチし始めた!」
「「10万円でできるかな」を見てるけど年末に向けて掃除グッズが欲しくなる。」
といった声があがっています。
床掃除は最新クリーナーで!
さて、最後は床掃除です。ほとんどの家では一番大きな面積を占めているわけですから、ちゃんとやろうと思ったら体力が必要です。主婦にとって大事なのは「軽さ」と「吸引力」。どちらかが劣っていても、ストレスになりますよね。
そんな風に探していたところ、目に留まったのは「iNSTICK ZUBAQ HC-JXH30P」(三菱電機)というコードレススティッククリーナーです。
「iNSTICK ZUBAQ」HC-JXH30P 写真は公式サイトより
ネット通販サイトの口コミにひかれました。
「(人気海外製掃除機)と比べて軽いし、小さくて使いやすい。」
「いろいろ手に取って試したらこれが一番軽くて吸引力があり尚且つカーペットなどの汚れも綺麗に取れました」
「機能だけで見ると水洗いも出来るし軽いし良く吸うので買いですが、自分は値段と色が気になりました。」
価格は、Amazonで約6万円(2018年12月20日現在)。たしかに気軽に買える値段ではないのですが、軽くて水洗いもできて、ハンディでも使えるならコスパ的には十分"アリ"です。
写真は公式サイトより
加えて、家具下にもスルスル入っていく「操作性」もうれしいところ。ソファの下の"スキマのほこり"問題は看過できません。
リビングに置いておいても景観を損ねないデザインなので、気になった時にちょっとお掃除すれば結果的に大掃除は楽になりますよね。
以上、大掃除アイテムの紹介、いかがでしたか? 参考になればうれしいです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。