以前、最強のプリペイドカード「LINE Payカード」を紹介しました。このカードは、JCB加盟店で利用すると2%のLINEポイントを獲得でき、貯まったLINEポイントをLINE Pay残高にチャージすれば、再度LINE Payカードとして利用できるというカードでした。
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しかし、このLINE Payカードでの一律2%還元は2018年5月末で終了。6月からは前月のLINE Pay利用状況によってマイカラーが決定し、グリーンの場合は2%還元、それ以外は1%、0.5%、還元なしとグリーン以外は微妙なカードとなってしまいました。
6月に最初のマイカラーが決定しましたが、グリーン以外は意気消沈。それもそのはず、楽天カードなどで支払うのと変わらない還元率まで下がってしまっているためです。
そんな中、彗星のごとく現れたのが「Kyash Visaカード」です。
還元率は2%というからお祭り騒ぎに。
Kyash Visaカードって何?
過去にも一度紹介した個人間送金アプリ「Kyash」。飲み会などの集金が簡単になる便利なアプリです。
詳しくはこちら:【第76回】幹事の特権だった「クレカポイント」 参加者も一緒に得する時代に!
たとえば、1人3000円を徴収する場合は、請求したい人の名前を選んで、金額を入力すればOK。メッセージが送られてきた人は、リンクをクリックして3000円を支払います。このときにクレジットカードから3000円を支払えるため、クレジットカードのポイントを獲得できます。幹事は会計を済ませれば、クレジットカードのポイントを獲得でき、飲み会で全員お得なアプリというわけです。
集金したお金は、世界中のVisa加盟店で利用することができ、Amazonや楽天などでも使うことができました。ただし、物理的なカードが存在しなかったために、コンビニやスーパーなどでは利用できませんでした。
この問題を解消したのが、2018年6月7日に登場した「Kyash Visaカード」です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。