牛乳、豆乳に次ぐ"第三のミルク"として注目を集めている、アーモンドミルク。欧米で人気に火がついた植物性ミルクで、最近では日本のコンビニやスーパーでもよく見かけるようになりましたよね。
そんなアーモンドミルクの魅力を発信すべく立ち上がった「アーモンドミルク研究会」が2018年5月29日、都内で「5月30日はアーモンドミルクの日!」記念イベントを開催。東京バーゲンマニア編集部も参加し、人気の理由を探ってきました。
そのまま食べるよりも高吸収率
アーモンドミルクの市場規模は毎年拡大傾向にあり、2017年の市場規模は約41億円ともいわれています。人気の最大の理由は、栄養素がたっぷり含まれているから。単に美味しいだけでなく、うまく摂取すれば美容や健康効果も期待できるのです。
そもそもアーモンドは「天然のサプリメント」とも呼ばれるほど、ビタミンEや食物繊維、オレイン酸などの栄養素がたっぷり含まれていることで知られます。中でもビタミンEは強い抗酸化作用を持ち、お肌の大敵・紫外線による活性酸素を抑えてくれる頼もしい存在です。
そんなアーモンドの栄養素を効率的に吸収できるのが、今回の主役である「アーモンドミルク」。イベントに登壇したアーモンドミルク研究会の井上浩義先生(慶応義塾大学医学部教授)によると、そのまま食べるよりも吸収率が2倍以上高いというから驚きです。
加えてアーモンドミルクはコレステロールゼロ! カロリーと糖質も牛乳に比べて低いといい、ダイエッターにとってもありがたい飲料です。
村上佳菜子が手作り挑戦!
イベントでは、アーモンドミルクを使った夏にぴったりのレシピが紹介されたほか、最近アーモンドミルクにハマっているというプロフィギュアスケーターの村上佳菜子さんが手作りアーモンドミルクに挑戦しました。
実はアーモンドミルクは、水につけておいた生アーモンドをミキサーで砕き、濾して絞るだけで誰でも簡単に作れてしまうんです。
できたてを手にした村上さんは「香りだけでもすごくフレッシュ!」と笑顔をみせ、美味しさをアピールしました。
今日、5月30日はアーモンドミルクの日。紫外線が気になるこれからの季節、ビタミンEチャージのためにもアーモンドミルクを楽しんでみては?
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。