2018/1/ 6

ワセリンは保湿だけじゃない! 目からウロコの「裏ワザ」5つ

乾燥が気になる冬は、保湿効果の高い「ワセリン」を使っているという人も多いのでは? 保湿用途で活躍してくれるのはもちろんですが、実はそれ以外にもさまざまな使い方があるんです!

今回はその中でもSNS上で話題になっている活用法を紹介します。

香水、スクラブ、花粉対策まで...!

「ワセリン」は顔からかかとまでケアできるスキンケア用品。ドラッグストアに行けばユニリーバの「ヴァセリン」をはじめとするワセリン商品を見つけることができます。持ち歩きに便利な小さいサイズなら1個300円程度、大きいサイズのものでも1個700円前後で販売されています。

「ヴァセリン」

ワセリン自体には保湿成分は入っていませんが、肌の表面にバリアのように留まることで水分の蒸発を防いでくれます。なので、化粧水などの後にフタをするように塗ると効果を発揮してくれます。

けれど、ワセリンの魅力は保湿だけではありません! 簡単な工夫でできる「裏ワザ」があるんです。

(1) お気に入りの香りを「練り香水」に

つけ過ぎる心配がなく、持ち運びにも便利な「練り香水」。ワセリンがあれば簡単につくることができます。

まずは容器を用意し、8分目くらいまでワセリンを入れます。そこにお気に入りの香水を適量いれ、よく混ぜ合わせるだけで完成。持ち運びにも便利なので、外出先でもサッとつけることができますよ。

(2)ワセリンと砂糖で「リップスクラブ」

冬はお手入れを怠るとアッという間にカサカサ唇に...。そんな唇のケアに使えるのが「リップスクラブ」です。唇全体にワセリンを少し厚めに塗り、その上から砂糖をつけ、指先で優しくクルクルとなじませます。数分放置したら、ティッシュで優しくふき取ります。

スクラブというと"塩"のイメージが強いですが、角質を除去する効果が高すぎるためNG! スクラブ後はワセリンを再び厚く塗って、パックするのもおすすめです。

(3)症状を和らげる「花粉対策」

毎年やってくる花粉の季節。薬局などでは鼻の中に塗ることで花粉をブロックする商品が販売されていますが、ワセリンでも対応可能なんです。

顔全体や目の周り、鼻の中などに少量塗ることで、肌や粘膜を保護してくれるほか、鼻内部に花粉が入るのを防いでくれます。完全にブロックしてくれるわけではありませんが、花粉に苦しんでいる人は試してみる価値ありです。

(4)たっぷり塗って鼻の「角栓ケア」

女性が悩みがちな鼻の毛穴汚れやザラつき。これにもワセリンが使えます。角栓が気になる鼻先や小鼻にたっぷりとワセリンを塗ったら、お風呂に入ったり、蒸しタオルをかぶせたりして毛穴を開かせます。5~10分程度放置したら指や綿棒でクルクルと落とすようになぞり、最後にお湯で流せばOK。

効果は1回でも実感できますが、続けることでよりキレイになります。

(5)メイクをスルンと落とす「クレンジング」にも

ワセリンはメイク落としにも使うこともできます。スプーン1杯程度のワセリンを手のひらにのせ、柔らかくなるまで温めます。柔らかくなったら顔全体に馴染ませ、濡れタオルなどで優しくふき取り、その後は通常どおり洗顔を行うだけ。肌にもやさしいので、肌荒れを起こしてしまうといった人にもおすすめです。

また、ワセリンを付けた綿棒でマスカラやアイラインをふき取ることで、メイク直しとしても使用することができます。

これだけさまざまな使い方ができる「ワセリン」、冬に限らず、1年を通じて1つ持っておくと便利かもしれません。

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* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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