マッチングアプリ「Tinder(ティンダー)」って使ったことありますか?
画面に表示される相手の写真を見て「いいな」と思ったら右にスワイプ、「パス」と思ったら左にスワイプするだけ。双方が右にスワイプしたら見事マッチ成立、メッセージのやりとりができるようになるという手軽さが魅力のソーシャルアプリです。すでに190か国で利用されていて、毎日2600万のマッチが成立しているそうです。
そんなTinderに2017年10月5日、新機能が導入されました。同社の女性社員たちが作ったというのですが、一体どんな機能なんでしょう?
「もっと手軽に今の気持ちを表現できるように」
今回新たに登場したのは「Tinder Reactions(ティンダーリアクション)」という機能。メッセージ画面から相手に簡単なスタンプや動画で反応を送ることができるものです。
Tinderは画像送信ができず、基本的にはテキストでのやりとりです。2016年にはあらかじめ用意されているGIFの送信機能が追加されましたが、そのラインアップを覗いてみると、いずれもユーモラスである反面、若干クセの強い印象でした。その点、今回導入された「Tinder Reactions」はたくさんのアートフルな動画や楽しいスタンプが揃っているので、ユーザーの気持ちを自由に表現することができます。
Tinder Reactionsのスタンプ例
テキストでのコミュニケーションの場合、時に言葉選びに悩んでしまうもの。異なる言語の相手であれば、なおさらそうした機会は多いかもしれません。けれどスタンプや動画であれば、さまざまな感情を感覚的かつシンプルに表現することが可能です。
「もっと手軽に今の気持ちを表現できるような機能を提供したい」――考案した女性社員たちの思いが形になった新機能、さっそく活用してみては?
10月5日からすべてのユーザーが使用できるようになる予定です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。