ポイント2:試しにフリマアプリに出品する
一方、家計を豊かにするために欠かせないのが、収入のアップです。とはいえ、お給料を即座に増やすのはなかなか難しいですよね。
「家の中の不用品を処分すれば、思わぬ収入になることがあります」
こう話すのは、フリマアドバイザーの川崎さん。川崎さんは14年前からネットオークションをはじめ、現在でもフリマアプリなどで毎月3〜4万円を稼いでいる「フリマの達人」です。
ネットオークションなどで不用品を売るというと「ブランド物しか売れないのでは」と思いがちですが、川崎さんによると、なんと「スニーカーの空き箱」や「お古の鍵盤ハーモニカ」、「使いかけのアイシャドウ」に「ホテルのアメニティ」。さらには「ペットボトルのキャップ」や「トイレットペーパーの芯」といったものまで売れるといいます。
「自分が『不用品』と思い込んでいるだけで、世の中にはそれを必要としている人がいます。捨ててしまう前に試しにフリマアプリに出品してみてください。意外なものが売れておもしろいですよ」(川崎さん)
ただ、フリマアプリには出品手数料や購入時の手数料などがかかる場合があります。
川崎さんは「今はラクマ、フリル、メルカリなど、さまざまなアプリがあるので、どこが一番オトクか使い勝手を比べてみましょう。また、フリマアプリには『即購入禁止・コメント後購入』といって、購入前に出品者に対して、ひと言コメントをしなければいけないといった独自のルールも存在します。自分が不用品を売る前に何度か購入してみると、それぞれの独自ルールや雰囲気などがわかって安心です」と、アドバイスしてくれました。
これから年末にかけてはイベントも多く、出費が続きがち。マネールールをしっかりつくって、せっせと貯金。同時にフリマアプリで臨時収入をゲットする「二刀流」で乗り切っていきましょう!
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。