最近ちょっと面白い働き方をしている人がいるそうです。そうか、それも仕事になるのかと感心したのは「生きていることが何でも屋」。ある時は「地方年を豊かにするコミュニティーデザイン」なるもので人と人とを結びつける仕事をし、またある時は「リフォームのワークショップ」を開催しているかと思えば、「ミカン農家の手伝い」をしている時もある。何でもやるのが生業という、フリーターとも違う意識の働き方です。
働き口は1つではない。いくつもできるんだったら、自分が好きなものをチョコチョコやって人生楽しもうというスタンス。ある番組で出会った方なのですが、最初はスタッフもなかなか概念がピンと来なくて、困ったものでした。
気ままに旅してリポート送信するだけ
次は、なるほどその手があったかという仕事。「旅を仕事にする」とかで、SNSで誰でも情報を発信することができる時代に目を付けたビジネスです。旅をしながら記事を執筆したり、写真や動画を撮影してきたりするだけで、交通費や宿泊費がタダになり、ギャラももらえるというのです。
たとえば、「海外リゾートの高級ホテルに泊まってリポート」や「地方大学のイベントを現地観光しながらリポート」などなど。取り上げた番組スタッフは「世の中そんなに甘くないだろう」と言っていたのですが、スタートアップとしては成功しているんだそうです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。