それにしても、キッチンにドラえもんのポケットができたみたいです。ユニークな商品のアイデアはどのように生まれるのでしょうか。
主に企画を考えているのは、和田さんです。和田さんは、小学校に通う娘さんのために毎日お弁当づくりをしているのですが(インスタグラムはこちら)、このお弁当づくりの時間が、新商品を発想するチャンスタイム。料理と向き合うキッチンこそ、"既存商品の隠れた課題"を見つける最高の舞台なんだとか。元CMプランナーで、いわば相手に興味を持たせるプロでもある彼は、
「『その手があったのか!』と周囲をびっくりさせるようなアイデアしか採用しません。(企画がある程度固まったら)平野に提案して、『それ、いいじゃん!!』とノリノリの返事が返ってきたら、商品化に向けて動き出します」
と、話します。これまでにボツになったアイデアは数知れず。
「1000案考えたとして、実現するのは1案ぐらいですね」
「切る」シリーズの次は何が登場するのか、しばらくremyから目を離せそうにありません。
深型フライパンの元祖ともいうべき「レミパン」は、自立する蓋も目からウロコのアイデアでした。現在は、「レミパン プラス」としてパワーアップしています。(直径24センチ、12960円)
タオル一体型のエプロン「ジップロン」。下部がファスナーで取り外せるハンドタオルでできています。手を拭く回数が一番多いのはキッチンなのに、なぜ今まで誰も着目しなかったのでしょう。(4968円、洗い替えタオルは1620円)
会話が弾む「ホロスコープティーセット」は、カップとソーサーの組み合わせを変えても楽しそうです。星座の絵柄は、レミさんの夫であり、有名イラストレーターの和田誠さんによるもの。(1客3888円)
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
独自の視点でビジネス&メディアをウォッチ。毎日更新。
「半径100メートルの面白さ」が見つかる地域と街のニュース・コラムサイト
毎日更新! オリジナル動画、記者会見やイベント映像もお届け
急がず、慌てず、円満にスマホ疲れのストレッチ
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。
このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ機能拡張等)を無効にしてページを再読み込みしてください