【速報】"レミパン"に次ぐ発明... 平野レミさん監修の最新グッズ情報を独占入手!
底抜けに明るいトークと、ときに斬新すぎるアイデア料理で世間の話題をさらう料理愛好家・平野レミさん。公式サイト「remy(レミー)」のオンラインストアには、あの「レミパンプラス」のほか、あっと驚くアイデア商品が並んでいます。
そこで記者は、remyのクリエイティブ・ディレクター・和田率さんに話を伺いました。すると、商品開発のエピソードの中に、未発表の新商品情報が飛び出しました。
その未来感たっぷりな"発明"を紹介しない手はありません。企画を急きょ変更し、東京バーゲンマニア読者の皆さんにいち早くお知らせします!
年内にゲットできるか!?「切る」がテーマの3連作
包丁が真っ黒になる? キッチンの風景が変わるツール続々
和田さんから聞き出したのは「切る」に関する3つの商品です。
〇食材がくっつかない包丁
野菜などを切る時、刃の側面に食材がペタペタくっつくことがありますよね。そのまま切り続けると、刃についた食材が押し出され、まな板の外に転げ落ちてしまうこともしばしば。このストレスを解消するため、remyは、食材がくっつかない"真っ黒な特殊コーティング"で包丁全体を覆ったのだそう。しかも、切れ味にこだわって、包丁づくりで有名な、岐阜県関市の老舗メーカーをパートナーに選定。さらに、日本有数のプロダクトデザイナー・柴田文江さんに設計をお願いするという、なんとも贅沢な包丁なんです。
開発をはじめて4年。最初は、"航空宇宙技術"を応用して、「切っても切っても切れ味が再生する包丁」を目指していたそうですが、価格高騰が余儀なくされ、あえなく挫折。いずれにしても、商品開発のアプローチの仕方が、普通と違います。
〇一台二役のキッチンバサミ
キッチンバサミは、刃が重なった部分に汚れがたまるので、最近は2つに分解できるタイプが人気です。remyのハサミも分解して洗えるのですが、それだけではありません。なんと片方の刃が、ペティナイフとしても使えるのです。
はさみひとつで、食材の切り分けや皮むきもできるほか、洗い物の手間も減るので、なるべく短時間で調理を済ませたい朝食やお弁当作りに活躍しそう。荷物を最小限にしたいアウトドアシーンにもいいですね。ミニマルな暮らしを目指す人にもぴったりです。
〇もはや"板"じゃないまな板
最後に紹介するアイテムは、日本のキッチン風景を変えてしまうでしょう。キッチンのどこかに必ず立てかけてある、あのまな板が消えるのですから。
和田さんによると「ラップがまな板になったと想像してください」とのこと。そう、包丁で切っても切れない、フィルム状のまな板です。
改めて考えると、まな板は場所をとるし、洗うのも収納するのもひと苦労。ニュータイプのまな板は使い切り仕様で、洗う手間はなく、いつも衛生的です。省スペースで、切ったものをそのまま鍋に運べるのも、うれしいポイントです。
新作3点の価格は未定。2017年内の発売を目指しています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。