「蜷川実花展」
高松市美術館2階の展示室(高松市紺屋町10-4)では2017年7月7日から8月27日まで、「蜷川実花展」が開催されます。
新潟、静岡を巡回し最終会場の高松へ
現代日本を代表する写真家で、映画、ファッション、広告などさまざまな分野で表現活動を行う蜷川実花。移りゆくものへの鋭敏な感性に支えられ、夢のように美しく鮮やかな色彩で創り上げられた世界は、若い世代を中心に幅広い層から圧倒的な支持を受けています。加えて、華やかさの陰にある暗部にも敏感に反応し、生の本質に迫る強靭さも持ち合わせています。
2008年から2010年に国内を巡回し、大成功を収めた個展から5年以上が過ぎ、2015年には活動20年の区切りも迎え、新たな領域に切り込む蜷川の世界が味わえます。また、ギャラリートークや、蜷川がPVを監督したAKB48とゆずの作品などを演奏するミニコンサートなどのイベントも開催されます。
入場料は1000円。開催時間は9時30分から19時(日曜日は17時)まで。
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