「塩を袋まるごと...」「泥の中で...」 大人が本気でやっているストレス解消法5選
ジメジメした6月は気持ちも落ち込みがち。普段は気にならないちょっとしたことでも、イラっとしたり、悲しくなったりしてしまいます。心や体を壊さないために、自分にあったストレス対処法をいくつか持っておきませんか?
プラネットが2017年4月から5月にかけて実施したストレスに関する調査では、ユニークなストレス解消法が集まりました。編集部が真似したい!と思ったアイデアを5つ紹介します。いずれも40代以上の男女が回答したものです。
オーバー40から教わる心のケア法
■100円ショップで自然塩を買って一袋全部入浴剤代わりに使う。ストレス解消と健康増進の一石二鳥の気持ちになる。(男性・40代)
食塩って一袋1キロぐらいですかね、ものすごい塩分濃度ですよ。100円なら惜しみなく使えるし、浸かると肌がツルッツルになりそう。そもそも浸かる前、ザザーっと豪快に塩を湯船にインした時点で、ストレスの8割は解消しているはず。今夜、実践します!
■イラッとしたときはひたすら歩きます。ふだんの散歩以上の速度で何も考えずに、これ以上速度が出ないというまで歩きたいだけ歩くと、そのうちおさまってくることが多いので。(女性・40代)
超高速ウォーキングはダイエットや健康にも良さそうですね。一石二鳥! しかも、職場の休憩時間にもできてしまう手軽さは魅力です。記者はとある企業のトップインタビューで、同じようなことを聞いたことがあります。デキる人のストレス解消法ですね。
■高級スイーツをたくさん買って帰って、家族に分けたりせず、一人で全部食べてしまいます。(男性・40代)
冷蔵庫に大きなケーキの箱が入っていたら、「今日はお父さん、ゴキゲン斜めなんだ」と家族は察するのでしょうね。自分だけなんて、妻や子どもに妬まれませんように。そして、お父さんご本人の健康も気になります。食べたあとは、超高速ウォーキングがおすすめですよ。
■一人で車を運転中、好きな曲を大声で歌ったり、交通マナーの悪い人や車の実況、ふだん言えないことを大声で言う。しかしドライブレコーダーを付けているので、何かあって警察に確認されたら恥ずかしい。(女性・50代)
「車中で熱唱」はよく聞きく方法ですが、「実況」は新鮮です。もし古舘伊知郎さんみたいな調子でスラスラ〜っと話せたら気分いいですよね。ドライブレコーダーに残って恥ずかしいだなんて! 「青いSUVが左から強引に割り込んできた〜!ぶつかった、ぶつかりましたー。こちらは時速50キロ」とか、事故にあった瞬間の言葉が残っていたら、捜査の有力情報になりそうです。
■干潟や、水を抜いてドロドロの地面が見えている池などに入って泥遊びをする。衣服が汚れないように、胴付き長靴やビニール手袋、フード付き雨合羽を着用して、子どもの頃を思い出しながら遊びます。(男性・50代)
「衣服が汚れないように」というところに、50代男性の大人のマナーを感じますね。キャハハハッとか高い笑い声を響かせながら遊ぶのでしょうか? 一人なのでしょうか? 現場を目撃したくてたまりません。長靴で水たまりに飛び込む、ぐらいならすぐ真似できそうです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。