2017/5/29

セブン「洋菓子ミックス」は本当に最強なのか ローソン・ファミマのPB品と比較してみた

「コスパ」ランクはファミマに軍配

◆「バラエティ」ランキング

1位 ローソン 6種類

1位 ファミリーマート 6種類

3位 セブン-イレブン 5種類

中に入っているお菓子は、ローソンとファミリーマートが6種類、セブン-イレブンが5種類でした。

◆「小袋の数」ランキング

1位 ファミリーマート 24袋

2位 ローソン 23袋

3位 セブン-イレブン 20袋

最も多かったのはファミリーマートの24袋でした。ただし、小袋の数はブレがあるようで、それぞれパッケージの裏面には「重量で管理しているため、袋数は異なる場合があります」といった注意書きがありました。なお、それぞれの容量(個包装紙込)は、ローソン204グラムファミリーマート195グラムセブン-イレブン176グラムとなっています。

◆「安さ」ランキング(いずれも税込)

1位 ファミリーマート 306円
2位 ローソン 321円
3位 セブン-イレブン 345円

数と価格は比例するという編集部の予想を裏切り、小袋が最も多かったファミリーマートが最も安い306円、最も少なかったセブン-イレブンが345円で最も高額になりました。1グラムあたりの値段でみても、ファミリーマート(1.569円)とローソン(1.573円)はほぼ変わらなかったのに対し、セブン-イレブンは1.96円と割高感がありました。

つまり、コストパフォーマンスでいえば、ローソンと僅差ながらファミリーマートの「6種のビスケットアソート」がNo.1ということになりました(※価格は地域で異なる場合があります)。

同じメーカーなのに、この価格差は一体どういうことでしょう? コスパの謎は、次の項目にヒントがあるようです。

◆「夢のオールスター感」ランキング

1位 セブン-イレブン
2位 ローソン
3位 ファミリーマート

オレオ風、チョコパイ風、リッツ風など、他社の人気商品を彷彿とさせるお菓子も入っているセブン-イレブンの「洋菓子ミックス」は、やっぱり「夢感」が強いです。価格が高いのは、メーカーがこのために新たに商品開発をしたからではないかと想像。

もちろん、ローソンとファミリーマートも「ルマンド」や「チョコ&コーヒー」など、ブルボンの人気商品を集めており、それだけでも十分に夢のあるラインアップです。

ローソンの「洋風お菓子ミックス」には、ミニバームロールのコーヒークリーム味や、ミニルマンドのキャラメル味などの変化球が入っていたので、2位としました。

お菓子の詰め合わせをどこのコンビニで買うか迷ったら、あなたが重視するポイントによって判断してください。

量とバラエティを重視するならファミリーマートの「6種のビスケットアソート」、ブルボンへの愛が強いならローソンの「洋風お菓子ミックス」、色々と「浮気」したいならばセブン-イレブンの「洋菓子ミックス」がオススメです。

ちなみにブルボンファンの記者としては、「エリーゼ」や「ホワイトロリータ」もぜひ入れて欲しい!と、さらなる欲が湧いてしまいました。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

2

人気キーワードHOT

特集SPECIAL

ランキング Gourmet RANKING