2017/5/21

国芳、広重、国貞... 猫ばかり集めた浮世絵展

「浮世絵ねこの世界展」

TFUギャラリー・ミニモリ(仙台市宮城野区榴岡2-5-26東北福祉大学仙台駅東口キャンパス内)では2017年4月28日から6月4日まで、「浮世絵ねこの世界展」が開催されています。

かわいらしい猫から恐ろしい猫まで...猫づくしの展覧会

私たちにとって、今や猫はペットという領域を超え、大切な家族であり友人です。では、この愛すべき猫たちは、いつ頃から私たちの生活シーンに登場したのでしょうか。一説によると、奈良時代に仏教の経典を食い荒らすネズミ退治のために中国から輸入したといわれ、「唐猫」と呼んでいたそうです。

本展では「猫の浮世絵=国芳」といわれるほど浮世絵で猫を描いた国芳から、「名所江戸百景」の中で哀愁に満ちた猫を描いた広重、美人と共に猫を描いた豊国、国貞、英泉など、江戸・明治期に活躍した浮世絵師たちがさまざまな個性で描いた「浮世絵ねこの世界」が登場します。可愛らしい猫から恐ろしい猫まで、浮世絵の中で自由自在に動き回る猫たちを堪能できます。

入場料は1000円、開催時間は11時から18時まで(土日祝は10時から17時まで)。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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